【心と体のケア】▶「難聴の原因、認知症との関係や薬物療法について知りたい!」

心と体のケア
難聴の原因、認知症との関係や薬物療法について知りたい!
以下の文章は、「アリナミン製薬 健康サイト」井上修二 先生(共立女子大学 名誉教授、医学博士)の文章などを参考にしています

難聴は、「外耳、中耳、内耳、聴神経、脳」に原因があることがほとんどです。

  1. 耳のしくみ
      1. 音を聴く役割を持つ耳は、次の大きく3つの機能で成り立っています。
        1. 外耳:音を集めて鼓膜まで伝える
        2. 中耳:音を増幅する
        3.  内耳:音の振動を電気信号に変換する
  2. 以下に、難聴の主な原因を詳しく説明します。
    1.  1. 精神的ストレスや身体的ストレス
      1. 仕事や人間関係などの精神的ストレス、睡眠不足、騒音などの生活環境が体に与える身体的ストレスが長く続くと、
      2. 自律神経が乱れやすくなり難聴が起こることがあります。
      3. 同時に、耳鳴りやめまいも起こることが多く、これらの症状がストレスを悪化させる悪循環に陥ることがあります。
    2. 2. 加齢に伴う内耳や神経の老化
      1. 加齢により、内耳や神経が老化し、聴覚機能が低下します。
      2. 50歳代から少しずつ聞こえにくくなることが一般的ですが、早い人では30歳代から症状が現れる場合もあります。
    3. 3. 耳あかが溜まったり、水や異物が耳に入る
      1. 耳あかが溜まって外耳道をふさいでしまうと、耳が詰まった感じになり、聞こえにくくなります。
      2. 水やゴミ、ダニなどの小さな虫が耳に入った場合も耳が聞こえにくくなりますが、原因を取り除けば治ります。
    4. 4. 耳元で大きな音を聞く
      1. 爆発音や大音量の音楽を耳元で聞いたときなどに、直後から強い難聴が起こり、耳が詰まった感じになることがあります。
      2. 長時間騒音に囲まれる環境でも同様の難聴の症状が現れます。
    5. 5. 鼓膜の損傷
      1. 耳を何かにぶつけたり、耳を強くぶたれたりした場合、急に聞こえが悪くなることがあります。
      2. 小さな傷は自然に塞がりますが、痛みを伴う場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。
    6. 6. 急激な気圧の変化
      1. 飛行機の離着陸時やスキューバダイビング、エレベーターの急下降時など、気圧が急激に変化すると、
      2. 耳が詰まった感じや耳鳴り、一時的な難聴を引き起こすことがあります。
    7. 7. 薬の副作用
      1. 結核の治療薬やリウマチの治療薬、利尿薬、抗がん剤などが難聴を引き起こすことが知られています。
  3. 次に、難聴と認知症の関係、難聴の治療法、薬物療法について説明します。
    1. 1. 難聴と認知症の関係
      1. 加齢に伴い、難聴が進行すると、認知機能の衰えも進みやすいと言われています。
    2. 2. 難聴の治療法
      1. 現在、薬物などによって老人性難聴を予防・改善させることが証明されている治療法はありません。
      2. アンチエイジングとしての治療法の研究が進んでおり、有毛細胞を再生させる再生医療の研究が進行中です。
    3. 3. 薬物療法
      1. 耳鼻咽喉科医師は、難聴の原因に応じて適切な薬物治療を提案します。
      2.  一般的な薬物治療には、ステロイド、抗アレルギー薬、ビタミンB12、アデホス®などが含まれます。

耳のしくみ

音を聴く役割を持つ耳は、次の大きく3つの機能で成り立っています。

外耳:音を集めて鼓膜まで伝える
中耳:音を増幅する
 内耳:音の振動を電気信号に変換する

以下に、難聴の主な原因を詳しく説明します。

 1. 精神的ストレスや身体的ストレス

仕事や人間関係などの精神的ストレス、睡眠不足、騒音などの生活環境が体に与える身体的ストレスが長く続くと、

自律神経が乱れやすくなり難聴が起こることがあります。

同時に、耳鳴りやめまいも起こることが多く、これらの症状がストレスを悪化させる悪循環に陥ることがあります。

 

2. 加齢に伴う内耳や神経の老化

加齢により、内耳や神経が老化し、聴覚機能が低下します。

50歳代から少しずつ聞こえにくくなることが一般的ですが、早い人では30歳代から症状が現れる場合もあります。

国立長寿医療研究センターの調査によれば、WHOが定義する「難聴」にあたる聴力レベルの方は65歳以上から急激に増え始め、75~79歳では男性 71.4%、女性67.3%、80歳以上になると男性 84.3%、女性73.3%が難聴という結果だったとさ れています。

 

3. 耳あかが溜まったり、水や異物が耳に入る

耳あかが溜まって外耳道をふさいでしまうと、耳が詰まった感じになり、聞こえにくくなります。

水やゴミ、ダニなどの小さな虫が耳に入った場合も耳が聞こえにくくなりますが、原因を取り除けば治ります。

 

4. 耳元で大きな音を聞く

爆発音や大音量の音楽を耳元で聞いたときなどに、直後から強い難聴が起こり、耳が詰まった感じになることがあります。

長時間騒音に囲まれる環境でも同様の難聴の症状が現れます。

 

5. 鼓膜の損傷

耳を何かにぶつけたり、耳を強くぶたれたりした場合、急に聞こえが悪くなることがあります。

小さな傷は自然に塞がりますが、痛みを伴う場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 

6. 急激な気圧の変化

飛行機の離着陸時やスキューバダイビング、エレベーターの急下降時など、気圧が急激に変化すると、

耳が詰まった感じや耳鳴り、一時的な難聴を引き起こすことがあります。

 

7. 薬の副作用

結核の治療薬やリウマチの治療薬、利尿薬、抗がん剤などが難聴を引き起こすことが知られています。

難聴の原因はさまざまであり、適切な治療法は原因に応じて異なります。

早期発見・早期治療が必要ですので、耳鼻咽喉科を受診してください。


次に、難聴と認知症の関係、難聴の治療法、薬物療法について説明します。

1. 難聴と認知症の関係

難聴は、認知症の最も大きな危険因子の一つとされています。

加齢に伴い、難聴が進行すると、認知機能の衰えも進みやすいと言われています。

 一部の研究では、中年期に難聴があると高齢期に認知症のリスクが約2倍上昇することが示されています。

 

2. 難聴の治療法

現在、薬物などによって老人性難聴を予防・改善させることが証明されている治療法はありません。

アンチエイジングとしての治療法の研究が進んでおり、有毛細胞を再生させる再生医療の研究が進行中です。

 

3. 薬物療法

耳鼻咽喉科医師は、難聴の原因に応じて適切な薬物治療を提案します。

 一般的な薬物治療には、ステロイド、抗アレルギー薬、ビタミンB12、アデホス®などが含まれます。


 難聴は認知症の予防にも重要です。

早期発見・早期治療が必要ですので、聞こえに異変を感じた場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

私も経験がありますが、「突発性難聴」は、早期のステロイドパルス療法が効果的です。

最初に適正なステロイド内服量を服薬し、少しずつ量を減らしていくのです。

治療が遅れると治りにくくなるため、おかしいと思ったらすぐ受診するように心がけましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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