【私が経験した薬局薬剤師と病院薬剤師の違いー2】▶「大きな総合病院で働くメリットは」

薬剤師の皆様へ

「大きな総合病院で働くメリットは」

実家から通えて奨学金などの借金がなく、若い頃に貪欲に勉強したいと思っていたら、ある程度大きい総合病院がおすすめです。

おそらく参考書、専門誌などの学習資料がそろっており、自分で買う必要がないと思います。

当直がありますが、お小遣い稼ぎと勉強の日と考えると前向きにとらえることができます。

若い頃は、体力があるので必ず乗り越えられます。

私の場合、25年間で計1,000回位一人当直をしましたが、40歳を過ぎた辺りから体が辛くなってきました。

また優秀な先輩、医師、看護師、臨床検査技師、栄養士などから現実の症例について学ぶことができます。

もちろん、自分からACTIONを起こさないと、教えてくれません。

電子カルテがあれば、見るだけで患者さまに対する医師やコメディカルの考えがよくわかります。

自分の薬歴が見られて恥ずかしくないよう、自然にレベルアップした文章を書くはずです。

専門的な認定薬剤師が取得しやすく、通常、5年毎の継続も十分可能だと思います。

抗がん剤の混注など、調剤薬局ではほぼない手技を覚えることができます。

その他、病棟に常駐して、服薬指導や入院時持参薬の確認など、薬の管理全般を任されます。

経験を積むと、DI業務という医薬品情報管理室を任されることもあるでしょう。

薬の質問に対する回答、医薬品情報の収集と医師、薬剤師へのアナウンス、電子カルテ医薬品マスタメンテ、専門誌、医薬品情報の整理。

その他、MR(メーカーの医薬品情報担当者)からの新薬のヒアリング、薬剤委員会の準備など薬の情報のプロになれます。

開発治験に関わっているかもしれません。詳しくは、また別の機会でご紹介します。

欠点は、若い頃の給料が多くは望めないことです。

あと、医師、看護師など多職種とのコミュ力は、高く求められます。

大病院では、厳しく指導する先輩薬剤師が多い印象がありますね。

 

最後にポイントは、業務が幅広いため、それをやりたいと思うか、大変過ぎて難しいと思うか、よく考えてください。
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