【肩腱板断裂手術・入院後、再断裂ブログ】▶「手術直後の様子」

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「手術直後の様子」

術後すぐ「痛い!」と感じたのはでした。

全身麻酔のため確実な気道確保法として気管に専用の気管チューブが挿入(気管挿管)されていたと思います。

さらに身体を見てビックリ!管だらけで、身動きができませんでした。

左足に留置針、

左腕・右鎖骨部に点滴用の管(カテーテル)、

左手指先にベッドサイドモニター装着。(心電図や心拍数、SpO2呼吸数、脈拍などのデータを確認するため)

尿道カテーテルが繋がれています。

尿道カテーテルとは、尿を排出させるため尿道から膀胱へ 挿入するチューブ(管)のことです。

持続的に尿を排出させる場合、チューブ(管)先端のバルーンという小さな風船を膀胱内で膨らませ、チューブ(管)が自然に抜けないように 固定し、挿入したままの状態にします。

両足膝下にエアーマッサージャーが装着されていました。

エアーマッサージャーは、術後エコノミークラス症候群のような血栓(深部静脈血栓)を予防するための医療機器です。

両足ふくらはぎを交互に「ウィーン、プシュー」という音とともにマッサージします。

ゆったりしたリズムで音を刻むので、体がそのリズム感を覚えてしまい、

次は右足、今から機械が動くぞ!」→「ウィーン、プシュー」とタイミングがバッチリ合うようになりました。

右腕は神経ブロックが効いており、肩の痛みはほぼ無く、右手の親指、人差し指が痺れる程度でした。

「先生が言ってたとおり、痛くない」

痺れが続くようなら、看護師さんに伝えるように説明を受けていました。

尿道カテーテルに慣れていないため、とても違和感があります。

言葉でうまく言えず、経験者ならばわかってもらえますね。

隣りのベッドの方は、尿道カテーテルに慣れているのか、溜まったらナースコールで

「溜まったからよろしく」と言ってました。

喉が痛いので、お茶をいっぱい飲むと蓄尿バッグがすぐ膨れるのを見て、

「膀胱はいつも頑張ってくれているんだな」「スゴイ」

と思ってしまいました。

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