【肩腱板断裂手術・入院後、再断裂ブログ】▶「手術は怖いと、中止してしまった」

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「手術は怖いと、中止してしまった」

2022.5初旬

事故から1ヶ月過ぎて総合センターを受診しました。

そこで初めて告げられました。

右肩腱板断裂」があること、肩が前方にずれていること、手術しないと完全に治る見込みがないことも。

忙しい先生ですが、1日だけ手術のキャンセルがあり、すぐ6月上旬に手術が決まりました。

「肩腱板断裂」の知識がほぼなかったので、その日からネットで調べました。

肩骨にアンカー(インプラント)を打ち込むことや、

肩の腱、腕の腱を骨から切りはがしてアンカーに繋ぎなおすこと、骨を削ることもあるなど

知れば知るほど不安、恐怖におそわれ‥‥。

手術はしたくない」と考えるようになりました。

「骨が折れている訳でもないし、自然に治ってほしい」と思い込み。

そして、悩んだ末4日後に受診して手術中止をお願いしたのです。

これは後になって大後悔しました。

同じ境遇の方がおられたら、信頼できる医師の言うことは素直に従うべきだと思います。

以下は、手術保存療法(手術しない)を簡単にまとめた内容です。

私の手術は「関節鏡下肩腱板断裂手術」です。

関節鏡下肩腱板断裂手術は、右肩4ヶ所に10mm程度の穴を開けて行います。筋肉を大きく切り分ける必要がないため、関節周りの組織へのダメージが少ないという利点があります。

骨頭にアンカー(糸付きビス)を数本埋め込んで腱板を縫い込みます。

手術は全身麻酔ですが、術後局所麻酔のカテーテル(管)を入れたままにし、

そこから必要に応じて痛み止めを注入して痛みのコントロールを行います。

手術以外には保存療法があります。

保存療法は、注射療法リハビリが行われます。

注射療法は、肩関節周囲炎を併発して夜間痛があると、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤を肩に注射。

夜間痛がなくなればヒアルロン酸の注射に変えます。

腱板のすべてが断裂することは少ないので、残っている腱板の機能を賦活させる方法。

この保存療法で、上手く痛みと付き合えないかと考えたのです。(単に手術が怖かったのですが…)

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