【肩腱板断裂手術・入院後、再断裂ブログ】▶「糖尿病はその後どうなの?」

           外来リハビリ闘病記

「糖尿病はその後どうなの?」

▼「持病の糖尿病が悪化している!」▼

で書きましたが、入院前の血糖コントロールはひどい状態でした。

HbA1c 8 以上で、このまま放置したら合併症のリスクが大きいレベルで、

内科医師から「10を超えたら、インスリンを使いますよ!」と怒られていて。

鎮痛剤を飲んでも右肩が痛くて痛くて、食欲が全く抑えられません。

入院し、手術前後に血糖を厳しくコントロールするため10日間インスリンを使い、

その後、同じ糖尿病内服薬を続けています。

すると、驚くことに

ずっと、HbA1c 5台の非常に良い数値を維持しています。

低血糖は、ほぼありません。

食事は特に厳しく制限していません。

アルコールやお菓子、カップ麺などは控えています。

私が飲んでいる糖尿病治療薬は2つあり、

1つ目「SGLT2阻害薬」という薬で、多すぎる糖を水と一緒に、尿に排泄します。

利尿作用により脱水になりやすく、こまめな水分補給が大切です。

また、尿路感染に注意が必要です。

もう1つ「GLP-1受容体作動薬」で血糖値の急上昇を抑えたり、食欲を抑えるなどの効果があります。

この薬はとっても吸収されにくく、必ず起床時(空腹時)にコップ半分の水で飲みます。

水が多すぎても、ダメです。

服薬後30分以上、食べたり、お水を飲んだりすることは禁止で、

できれば1時間あけると吸収がよくなることがわかっています。

2つ目の「GLP-1受容体作動薬」は、どうしても飲み忘れてしまう、

正確に言うと、飲むのをあきらめてしまいます。

朝起きるのが遅くて、朝ごはんをすぐ食べたいときが、あります。

まれに持続する腹痛、下痢などがあるので、消化器症状に注意が必要です。

週1回の注射薬があるので、主治医と相談になりますね。

これから糖尿病に関する、私の経験談や薬の知識などを、どんどんご紹介する予定です。

やや詳しい説明は、「薬剤師の皆様へ」のカテゴリーで投稿するかもしれませんが、

どなたでも見ることができます。

ご興味がある方は、是非見にきて下さいね!

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