【肩腱板断裂手術・入院後、再断裂ブログ】▶「術後、親指の力が落ちる?」

           外来リハビリ闘病記

「術後、親指の力が落ちる?」

外来リハビリが中盤戦になり、気になることがありました。

文字が、手術前と比べて上手く書けないのです。

ペンをもつことが、まず下手になっていました。

これは手術と関係があるのか、理学療法士さんは悩んでいて。

ぺンをもつ指の力を左右で比べて、右が弱いことがわかりました。

握力測定器を使っています。

中指、薬指、小指は、左右差がほぼ同じです。

今度は、人差し指と親指の力を右で比較する(輪を作り押し付け合う)と、

右親指の力がとても弱いことが判明しました。

人差し指が、どんどん親指を下げていくのです。

問題は、右親指の押す力だったのです!

手術と関係はないような気がします。

それから毎日、右親指を床に押しつけるリハビリを続けました。

ついでに握力全体が上がるように、トレーニングしました。

「こんなに握力をトレーニングするのは、生まれてはじめて!」

2週間くらい経つと、ペンをしっかり持てるようになりました。

以前はグラグラしていたので、全く違います。

文字も、以前より丁寧に書けています。

「まあ美しい文字ではないなぁ」

理学療法士さんは、このような症例の経験があまりないらしく、

「そうですか、良かったですね!」

と驚きの表情で反応してくれて。

何故か得をしたような気分です。

皆様も、1度親指と人差し指で輪を作り、力を入れてみてください。

きれいな輪が、グラつかずにできたら問題ないと思います。

 

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