【心と体のケア】▶「生活習慣病、具体的には?」

心と体のケア
   生活習慣病、具体的には?

今回は、「生活習慣病の定義」についてご紹介します。

以前は「成人病」と呼ばれていましたが、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。

以下の文章は、厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト(e-ヘルスネット)を参考にしています。
生活習慣病」は食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症や進行に深く関与する病気の総称です。

生活習慣病」には、以下のような病気が含まれます。

①肥満

体脂肪が過剰に蓄積した状態で、BMIが25以上の場合に肥満と診断されます。

肥満は、糖尿病や高血圧、脂質異常症などのリスクを高めます。

②メタボリックシンドローム

内臓脂肪型肥満(ウエスト周囲径男性85cm・女性90cm以上)に脂質代謝異常、高血圧、高血糖などが重なって、

心臓病脳卒中などのリスクが高い状態です。

③高血圧

血圧が正常値よりも高い状態で、食塩の摂り過ぎや肥満が原因で起こることが多いです。

高血圧は、動脈硬化を促進し、心臓病脳卒中などを引き起こしやすくします。

④脂質異常症

血液中のコレステロールや中性脂肪の値が基準値から外れた状態です。

脂質異常症は、動脈硬化の促進と関連します。

⑤糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が多くなりすぎる病気です。

糖尿病は、動脈硬化を進めるだけでなく、失明や透析につながる合併症を引き起こすこともあります。

⑥高尿酸血症/痛風

血液中の尿酸が高い状態です。

高尿酸血症は、関節に尿酸結晶が沈着して激しい痛みを引き起こす痛風や、腎結石尿路結石の原因になります。

⑦歯周病

歯周組織(歯を支える組織)が細菌に感染して起こる炎症性の疾患です。

歯周病は、歯を失うだけでなく、心臓や脳の血管に影響を与えることもあります。

⑧脳血管障害・脳卒中

脳の血管が破れる「脳出血」、脳動脈瘤が破裂する「くも膜下出血」、脳の血管が詰まる「脳梗塞」に分類されます。

いずれも高血圧が最大の原因です。

⑨冠状動脈性心疾患/CHD

心臓の心筋に十分な血液が供給されないために起こる病気です。

心筋に血液を供給する冠状動脈の血流が悪くなることによって生じます。

coronary heart diseaseの頭文字をとってCHDとも表記されます。

狭心症、心筋梗塞が冠状動脈性心疾患に含まれます。


 

米国・カリフォルニア大学のブレスロー教授が、

生活習慣と身体的健康度(障害・疾病・症状など)との関係を調査した結果に基づいて提唱している7つのポイントがあります。

ブレスローの7つの健康習慣

喫煙をしない

定期的に運動をする

飲酒は適量を守るか、しない

1日7-8時間の睡眠を

適正体重を維持する

朝食を食べる

間食をしない

 

上記の7つの健康習慣の実践の有無によって、その後の寿命に影響することがわかっています。

新しく「心と体のケア」というカテゴリー(分類)を作りました。

皆様の悩み、痛み、苦しみなどに十分答えることができる薬剤師を目指します。

よろしくお願い致します。

 

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