動悸や胸の苦しさは、ストレスや体調不良が原因で起こることが多い症状です。
ここでは、動悸を止める方法と、胸が苦しいときの対処法をそれぞれ10個ずつ説明します。
動悸を止める方法
1. 深呼吸を行う
動悸を感じたときは、まず深呼吸を行うことが効果的です。
腹式呼吸を意識し、鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませた後、口からゆっくりと吐き出します。
これにより自律神経が整い、心拍数を正常に戻す助けになります。
2. リラックス法を実践する
リラックス法、たとえば瞑想や穏やかな音楽を聴くことも、動悸を和らげるのに効果的です。
ストレスを軽減し、心を落ち着けることで心拍数を正常化することができます。
3. 軽い運動をする
ウォーキングやストレッチ等、軽い運動は心拍を整える助けになります。
運動によりリラックスホルモンが分泌され、ストレスが軽減します。
4. 水分補給を行う
脱水症状に陥ると心拍数が早くなることがあります。
水分を十分に摂取することでそれを防ぎ、動悸を和らげることができます。
5. リラックスできる姿勢を取る
動悸を感じたら、楽な姿勢を取って横になることが有効です。
心身をリラックスさせることで、心拍数も落ち着くでしょう。
6. ツボを押す
動悸を和らげるツボ、例えば「内関：下写真」や「膻中：胸の真ん中」と呼ばれるポイントを押すことで、心拍を落ち着ける効果があります。
軽く押してみて、症状の改善を観察してください。
7. ハーブティーを飲む
カモミールやラベンダーなど、リラックス効果のあるハーブティーを飲むことも、心を落ち着ける助けになります。
身体の緊張を和らげることで動悸が軽減されることが期待されます。
8. アロマセラピーを利用する
ラベンダーやオレンジの香りなど、リラックス効果のあるアロマオイルを使用して、心を安定させる方法もあります。
アロマを嗅ぐことで心拍数が下がることがあるため、試してみる価値があります。
9. パートナーや友人と話す
誰かと話すことでストレスや不安が軽減され、動悸を和らげることができます。
信頼できる人とのコミュニケーションを大切にしましょう。
10. 睡眠を重視する
睡眠不足は動悸を引き起こすことがあります。
規則正しい生活や、十分な睡眠を確保することで、症状が改善される可能性があります。
胸が苦しい状態のときの対処法
1. 深い呼吸をする
胸が苦しい時には、まず深呼吸を行います。
腹式呼吸で、心を落ち着けるようにゆっくり行いましょう。これにより、胸の圧迫感が和らぐことがあります。
2. 安静にする
身体を安静に保つことで、心臓にかかる負担を軽減させます。
無理をせず、リラックスできる姿勢を取りましょう。
3. ストレッチを行う
肩や首を軽くストレッチすることで、血行を良くし、症状の改善につながることがあります。
特に、肩や胸の筋肉をリラックスさせることが重要です。
4. 水分を摂る
喉が渇いたり脱水状態になったりすると、胸の圧迫感を感じることがあります。
適切な水分補給を心がけましょう。
5. 体温を調整する
体温が高すぎると胸の苦しさを感じることがあります。
涼しい場所に移動するか、水を洗面器に入れて手足を浸すことで体温を下げることが役立ちます。
6. アロマやハーブを活用する
リラックス効果のあるアロマやハーブティーを使用することで、
心を落ち着け、胸の苦しさを和らげることができます。
7. 心理的サポートを受ける
不安や恐れから来る胸の苦しさの場合、信頼できる友人や専門家に相談することが助けになります。
心理的なサポートが重要です。
8. 体位を変える
横になる、あるいは座った姿勢を変えることで、胸の圧迫感を和らげることができます。
快適な姿勢を見つけることが大切です。
9. 温める
温かい飲み物や温湿布を利用して、胸を温めることも効果があります。
筋肉の緊張を和らげ、リラックスさせることで楽になることが期待されます。
10. 医者に相談する
症状が長引いたり、強い痛みを伴う場合には、早めの医療機関の受診が必要です。
専門家の意見を仰ぐことが重要です。
以上の方法は、動悸や胸が苦しい状態の対処に役立つ情報です。
各方法を自分の状態に応じて試してみてください。
ただし、症状が続く場合や重篤な状態が疑われる場合には、医療機関を受診することが重要です。
動悸や胸の苦しさの原因は？
1. 運動
激しい運動時に心臓の拍動が速く強くなり、動悸を感じることがあります。
2. ストレスや不安
精神的な状態が影響して、心拍数が上がり、動悸が起こることがあります。
3. 緊張や疲労
長時間の緊張、ストレス、睡眠不足、過度の疲れは心臓にも影響を与え、動悸を引き起こすことがあります。
胸の痛みや失神を伴う動悸の場合は、循環器内科を受診することをお勧めします。心臓の異常が原因である可能性があります。²
最後に
動悸と胸の苦しさは、似ているようですが、私は違いを感じています。
動悸は心音がドキドキ、バクバクし明らかに心拍数が上がっています。
胸の苦しさは、心臓の中に異物が入って膨らんでいるような、肋骨が心臓を圧迫しているような感覚があります。
どちらも時折私を苦しめます。特に胸の苦しさは、3〜5時間続きます。
心電図異常はありません。かかりつけ医は循環器内科医です。
昔から睡眠が不足していたことが原因の1つのような気がします。
以上、ご参考になれば幸いです。
参考資料
動悸とは？ ～健康上に問題がない動悸と医師の受診を受ける …. https://jyonai-hp.sankenkai.or.jp/cardiology/what-is-palpitations/.
「動悸がする」原因はご存知ですか？医師が徹底解説！ 症状の …. https://medicaldoc.jp/symptoms/part_heart/sy0236/.
動悸の原因はストレス？考えられ病気や治し方を医師が詳しく解説. https://www.oohara-naika.com/palpitations/.
