▶「納豆を毎日1パック食べることによる効果8選!」

食生活
納豆毎日1パック食べることによる効果8選!

納豆を毎日1パック食べることは、健康にさまざまな影響を及ぼします。

苦手でなければ体と心に良いことがとっても多く、毎日食べることをオススメします。

ただし、血液をサラサラにするワーファリンという薬が必要な方は、納豆と相性が悪く食べることができません。

 

以下に、納豆の効果と注意点を詳しく説明します。

1. ダイエット効果

納豆には低カロリーでありながら、たんぱく質食物繊維が豊富です。

食物繊維は満腹感を促し、ダイエットに役立ちます。

2. 腸内環境の改善

納豆に含まれる納豆菌と食物繊維は腸内細菌のバランスを整え、便通を改善します。

免疫力向上や肥満予防にも寄与します。

3. 血液の流れをスムーズにする効果

ナットウキナーゼという成分が血栓を溶かし、心臓病や脳卒中のリスクを減少させます。

4. 骨粗しょう症予防

納豆に含まれるビタミンK2は骨にカルシウムを沈着させ、骨粗しょう症の予防に役立ちます。

5. 美肌効果

腸内環境の改善により、肌の調子が良くなる可能性があります。

6. 身体にいい安心感

納豆を食べている安心感から精神的に満たされます。

7.更年期の不調を改善する

納豆の原材料は大豆であるため、大豆イソフラボンが含まれます。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つことで知られており、更年期女性の不調対策にも役立ちます。

8.死亡率の低下

国立がん研究センターの調査では、毎日1パック程度の納豆を食べる人は、全く食べない人に比べて、

男女ともに脳卒中心筋梗塞など循環器の病気による死亡リスクが、およそ10%低いことが明らかになっています。

 

注意点

納豆は独特の風味があるため、飽きないようにアレンジして食べることをおすすめします。

納豆を食べる時間帯は、朝食や夜食に合わせて選びましょう。

納豆は栄養満点で、健康に良い食品です。

ただし、個人差があるため、体調や好みに合わせて摂取することをオススメします。

 

ビタミンK2について詳しく知りたい

ビタミンK2は、骨の形成を促進する働きがあります。

具体的には、ビタミンDが血液中へのカルシウム吸収を促進するのに対して、ビタミンK2は骨へのカルシウムの沈着を促進します。

そのため、骨粗しょう症の治療薬としても認可されています。

 

納豆以外にビタミンK2が多い食品は?

ビタミンK2は微生物によって作られるため、納豆をはじめとする発酵食品に多く含まれる他、肉類、卵、乳製品などの動物性食品にも含まれています。

納豆は特にビタミンK2を豊富に含んでいるため、積極的に摂取することをおすすめします。

ビタミンK2は、納豆以外にもいくつかの食品で摂取できます。

以下に、ビタミンK2を含む食品をいくつかご紹介します。

1. 緑黄色野菜

パセリ、春菊、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜にはビタミンK2が含まれています。

2. 海藻

昆布、わかめ、海苔、ひじきなどの海藻にもビタミンK2が豊富です。

3. 豆類

豆類(大豆、豆腐、納豆など)にもビタミンK2が含まれています。

4. 植物油

植物油(特に大豆油やオリーブ油)にも微量のビタミンK2が含まれています。

5. 肉類

肉類(特に鶏肉や牛肉)にもビタミンK2が含まれています。

6. 乳製品

チーズやバターなどの乳製品にもビタミンK2が含まれています。

これらの食品をバランスよく摂取することで、ビタミンK2を効率的に摂ることができます。

 

納豆と一緒に飲んではいけない薬は?

心臓病で飲まれていることが多い、ワーファリンという血液をサラサラにする薬です。

 

納豆とワーファリンの相性

ワーファリンビタミンKの働きを妨げて血液を固まりにくくする薬です。

納豆はビタミンKや納豆菌が含まれており、ビタミンKの合成を促進します。

そのため、ワーファリンを服用している場合、納豆を食べるとワーファリンの効果が弱まります。

他の抗血小板薬や抗凝固薬を服用している場合は、納豆を食べても影響はありません。

 

最後に

私は、納豆が好きでほぼ毎日食べています。

同じ食べ方だと飽きてくるので、たまにキムチと混ぜると発酵パワーアップする気がしますね。

もちろん納豆だけを食べるのではなくて、いろんな食材とともに美味しくいただくことが大切です。

ワーファリンという薬は、昔からあるのですが未だに多く使用されます。とても大事な薬だと思います。

このワーファリンと納豆の相性が悪いことは有名で、他に青汁クロレラも避ける必要があります。ブロッコリーは小鉢1皿程度なら食べても大丈夫です。

ワーファリンを飲んでいる方が、どうしても納豆を食べたい場合は、医師に相談してください。

 

「納豆どきの医者いらず」

ということわざがあります。昔は納豆を秋から冬にかけて食べる習慣がありました。

納豆の仕込みがはじまると、毎日のように納豆を食べるので、体力が充実して病気への抵抗力が強くなり、医者にかかる人が少なくなってしまう」という意味ですね。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

参考資料

【実体験】納豆を毎日1パック3ヶ月間食べ続けて気づいた6個の …. https://meganenchi.com/natto-3-months/.

「納豆」毎日1パック食べることで体に起こるうれしい変化とは?https://saita-puls.com/32010

ビタミンK2はどんな栄養素?欠乏時の症状や一日の摂取目安量に …. https://www.suntory-kenko.com/column2/article/4881/.

ビタミンKの効果・効能・働き、血液の凝固反応や骨代謝に関与.https://vitamine.jp/bita/bitak.htmlhttps://vitamine.jp/bita/bitak.html

納豆「毎日1パック食べる」と“死亡リスクが2割低下”…でも ….https://www.fnn.jp/articles/-/23465

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