ウォーキングが体と心に良い理由はたくさんありますが、ここでは10個の理由をご紹介します。
さらに何分、何歩ほど歩くと効果的か、ウォーキング時の注意点もまとめています。
ウォーキングが体と心に良い理由10選
1. セロトニンの増加
ウォーキングは脳内でセロトニンというホルモンの増加を促し、ポジティブな気持ちになりストレスに強くなります。
2. 脳の活性化
全身の血行が良くなり、脳の血液循環が促されることで、思考力が向上します。
3. 睡眠の質の向上
歩くことで体内時計がリセットされ、良い睡眠を促します。
4. 腸内環境の改善
ウォーキングは自律神経のバランスを整え、腸の働きを良くし、腸内環境を整えます。
5. 血流の改善
歩くことでふくらはぎの筋肉と足裏を刺激し、体の血液の循環を良くします。
6. 筋力アップ
下半身の大きな筋肉を使うことで、効率的に筋肉を鍛えることができます。
7. 活性酸素の減少
ウォーキングはランニングなどに比べて活性酸素をあまり発生させません。
8. 老化防止
運動による適度な刺激でカルシウムの吸収が高まり、骨を強くします。
9. 心肺機能の強化
ウォーキング習慣のある人は心血管疾患のリスクが低下します。
10. メンタルヘルスの向上
ウォーキングはリラックス効果があり、ストレスが溜まっているときにもおすすめです。
これらの効果を得るためには、継続してウォーキングを行うことが大切です。
毎日の生活にウォーキングを取り入れて、健康的な体と心を手に入れましょう。
ウォーキングは何分・何歩くらい歩くといいの?
ウォーキングの効果を得るためには、1日に20分以上歩く
健康維持には1日8000歩位がいい
しかし、歩数よりも継続が大切であり、毎日無理なく続けることが重要です。
短期間で大きな効果を得ようとして長距離や長時間歩くことは推奨されません。
ウォーキングを習慣化し、楽しみながら続けることが、健康への効果を最大限に引き出す鍵です。
毎日のウォーキングを通じて、健康的な生活を目指しましょう!
ウォーキング中の注意点
ウォーキングは健康的な運動の一つであり、身体の機能を改善するために推奨される活動です。
しかし、ウォーキング中にはいくつかの注意点があります。
1. 足元に注意する
ウォーキング中は、足元に注意して歩くことが重要です。
特に、道路や歩道の段差、凸凹した路面、石ころや枝などの障害物に気をつけましょう。
これらの障害物につまづいたり転んだりすることで、ケガをする可能性があります。
2. 適切な靴を履く
ウォーキングには、適切な靴を履くことが重要です。
靴は、足をサポートする役割があり、適切な靴を履くことで、足にかかる負担を軽減することができます。
靴のサイズや形状も重要です。自分に合った靴を選ぶようにしましょう。
3. 姿勢を正す
ウォーキング中は、正しい姿勢で歩くことが重要です。
腕の振り方にも注意が必要です。適度な振り幅で歩くようにしましょう。
4. 水分補給をする
ウォーキング中は、汗をかくため、水分補給をすることが重要です。
十分な水分補給をすることで、身体の水分バランスを保ちながら運動を続けることができます。
ウォーキング前後にはウォーミングアップとストレッチも行うことをおすすめします。
安全に効果的なウォーキングを楽しんでください。
最後に
私は、仕事の時はあえてウォーキングの時間を作っていません。
結構足腰が疲れるため、帰宅したらもうヘロヘロです。
休みならば、約20分位歩いて行けるカフェ、大型ショッピングモール、図書館などでブログを書いています。
この習慣は、今後も続ける予定です。
以前、患者さまで「1日2万歩あるいてます」「膝が痛いんですわ」という方がおられました。
「歩きすぎですよ!」と私はすぐにお話しました。
今は高齢者の場合、1万歩でも多いと言われます。
膝の痛みは整形外科で診ていただいて、治れば「8000歩を目標にしてください」と念を押しました。
高齢者が無理することは、百害あって一利なしです。
以上、ご参考になれば幸いです。
参考資料
なぜウォーキングは体にイイのか?最新科学でわかった体と心 への新たな効果とは https://www.fitpartner.jp/column/walking-health-benefits/.
【医師監修】ウォーキングは1日何分歩けば効果が出る? https://medicommi.jp/101029.
ウォーキングで健康維持!最適な効果が出る歩数と時間 https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/2439.
ウォーキング中に気をつけるべきポイント | ウォーキングガイド. http://walking-guide.net/?p=8458.