「上腕二頭筋長頭腱再断裂」以降、1週間は、「ウルトラスリング」を再び装着し、痛み止めを飲みながら安静状態で、リハビリがなく何もできません。苦しい時期でした。
そこで、闘病中の出来事から脱線しますが、私が薬局薬剤師(調剤薬局・ドラッグストア、派遣薬剤師など)に転身後、病院時代と比較して実際に感じたことを、時々スポットでご紹介します。
薬剤師にとって興味深いテーマだと思うので、お許し下さい。
「薬局は初任給が高め」
これは有名ですが、実際病院より高く設定されています。
私のような妻子持ちの場合、給料はいくらでもいいとは言えません。
家族を守る上である程度必要です。
大学卒業したて(新卒)ならば、状況によると思います。
一人暮らし、学資ローンやその他借金がたくさんある、親へ仕送りをする必要があるなど。
社会人1年目から出費が多いことが分かっている場合、大病院ほど給料のスタートがやや低いと感じます。
金銭面でしんどいかもしれません。
薬局薬剤師(調剤薬局、ドラッグストアなど)の方が、初任給が高いです。
薬局薬剤師の短所を挙げるとすれば、夜は19〜20時位まで開いている店舗が多いため、
その後疲れて勉強する気力がなくなりやすいです。
通常、処方箋と薬歴、患者さまとの会話でしか情報が入手できないため、病状を深く理解することは困難ですね。
認定薬剤師は、「かかりつけ薬剤師」のために必要なeラーニングをこなすのが精一杯だと感じます。
当直がないのは、薬局薬剤師のメリットかもしれません。
病院薬剤師と違って、売上、会計、精算、返金などレジ管理業務があります。
スマホ、クレジットカード、現金など多種多様な支払い方法を理解することが大切ですね。