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「飲んでいた痛み止め」
手術後、私が飲んでいた痛み止めは、トラマール錠50mg 3錠分3 朝昼夕の食後。
とても強い鎮痛作用があります。
この薬は、ぎっくり腰になった時、よくお世話になりました。
あの「魔女の一撃」のような、腰の背後から鋭く差し込む痛みをある程度和らげてくれるので、鎮痛効果は優れていますね。
トラマールの服用を突然中止した場合、 離脱症状が発現する可能性があります。
離脱症状には、不安、発汗、不眠、悪寒などが報告されています。
リハビリ病院へ移っても1日1回だけ、ずっと飲んでいました。
副作用も注意が必要で、特に「眠気、吐き気、便秘」が有名。
私の場合「便秘」が顕著で、トラマールを飲み始めてから1回も自力排便がなく、3日に1回浣腸をしていました。
手術前日に看護師さんに浣腸をしてもらった時は情けなくて、
「なんとか自力で排便できないかなぁ」
とお茶をたくさん飲んだり、限られた範囲で歩いたり、お腹をさすったり、マグネシウム剤を飲んでも出ません。
食べる量が少ないことも関係があると思います。
「センノシド」という腸を刺激する下剤を飲んでも、翌日便意がないのです。
術後は仕方ないので、看護師さんに
「明日の日勤の間に浣腸をお願いします。」
と予約をしていました。
急に言ったら看護師さんは、その日の予定があるので困るはず。
「ハイ明日ですね、引き継いでおきます。」
心地よい返事です。何事も余裕を持って伝えることが大切だと感じました。
結局、総合センターでは1回も自力排便できませんでしたが…。