交通事故⇀仕事復帰⇀入院⇀肩腱板手術⇀リハビリ⇀腕の腱断裂⇀闘病生活
「車の運転シミュレーターで思うこと」
2022.8下旬
今日のリハビリは、パソコンによる「ドライブシミュレーター(車の模擬運転)」です。
もともと車の運転が得意ではなく、今回の手術は交通事故が原因です。
運転は、少なくとも半年は禁止されています。
リハビリをする前から緊張していました。
「ドライブシミュレーター」では、飛び出してきた車とぶつかるし、一方通行へ入っていくし、案の定、危ない状況ばかりでした。心優しい作業療法士さんは、
「このソフトは、事故を想定してますから難しいですよ」とかばってくれましたが…。
事故後、マイカーは廃車になりました。実際にこの軽自動車に乗ったのは1年半くらいですが、
それでもいろんな道路を走り、たくさんの患者さん宅にお薬を届け、たくさんの買い物をし、想い出が詰まっています。
乗る頻度が少なくなったら息子に譲ろうと思っていました。
廃車前に車の中のものを片付けていたとき、大きく凹んだフロント部、割れたフロントガラス、
エアバッグがアチコチから飛び出しており、右ドアは開きません。
今は思い出すと怖くて、ハンドルを握る気持ちにはなれないです。
車の安全装備には本当に感謝しています。
シートベルト、エアバッグ、頑丈な車体(特に室内)、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)などが、意識がない私の大切な命を救ってくれたのですから。
車は維持費が高いし、ガソリン代も上がっています。税金も高いです。
「車はない方が、生活が楽になる」と前向きに考えたいですね。