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「入院中の髭剃りについて」
私は、髭剃りは電動シェーバーを使います。
二十歳前からずっと使っているので、もう40年は経つでしょうか。
その間、ずっと右手で扱ってきました。当然ながら、左手を使おうと思ったことは一回もありません。
今回入院前に左手で剃る練習をしていたのですが、どうも上達しません。
電気シェーバーでの髭剃りは、思っているよりも繊細な力加減と滑らかな動きが必要です。
右手は、しっかりこの技術を身に付けています。
また大部屋で、長時間使うと音がうるさいので十分剃れないのです。
そこで、髭剃りは朝御飯を食べた後、まだ人気が少ない休憩室で、しっかり剃っていました。
髭を剃らない方もおられます。
私の場合、アトピー体質のため、髭が長くなると痒くなるのです。
２日剃らなかったら、もう掻きむしってしまいます。
今回、思いついた髭剃り方法があります。
「ウルトラスリング」をつけたまま、右手の指は動くのでシェーバーを持って、机の上に右腕を置きます。
そして、顔をシェーバーにそって動かすと、結構剃れるんです。
細部まで剃れます。指で力加減を調節できます。いい感じです。
こんな方法は誰からも教わっていません。どこにも書いてません。
我ながら名案を思いついたと苦笑いしていました。
試みて腕が痛い方は、止めてくださいね。
男性の方の髭剃りに、参考になれば幸いです。
