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「腱板断裂術後、頭を上げて眠る」
腱板断裂の手術をすると「眠る」ついて気になることがあります。
ベッドを平らにして「眠る」と起き上がることが大変なんです。
手術した腕は使えませんし、ゆっくり起きないと怖いです。
腹筋を使って起きることは、高齢になれば簡単ではありません。
どうしても、もう片手でベッドの柵を持つ、あるいは敷布団に手をつくことになります。
もしベッドの柵が「ぐらぐら」していたら医療事故の可能性があります。
柵は取り外しができるため、とても危ないと思います。
そこで、ベッドの頭を持ち上げます。
起きやすくなりますが、上げすぎると寝付きが悪くなります。
少しずつ角度を変えて、自分が寝やすいポイントを見つけることが大切ですね。
また、肘が背中側に落ち込まないようにします。
手術した腱板が引っ張られて夜間「痛っ」と目が覚めるからです。
折りたたんだタオルや柔らかいクッションを腕の下に置きます。
これも楽な高さに調節しましょう。
再断裂予防にも効果的。
「夜間痛」で眠れない方が多いと聞きます。私もそうでした。
必要ならば、夜に痛み止めを飲むか、シップを貼るなど医師と相談しましょう。
イビキ、寝言、うなりなど周りの方の物音は、どうしても気になります。
自分が周りに迷惑をかけているかもしれません。
しっかり「眠る」は、長期入院に必須ですね。