▶「あの痛い口内炎の原因を10個知りたい、薬と予防法も」

心と体のケア
あの痛い口内炎の原因を10個知りたい、薬と予防法

口内炎は、口の中の粘膜に起こる炎症で、食事や会話の際に痛みを感じることがあります。

栄養バランスや生活習慣の乱れなどで抵抗力が落ちて、口の粘膜が弱ってしまうこと。

あるいは不適切な歯みがきやあわない義歯、やけどなどによる傷が引き金になることが多いです。

 

原因は多岐にわたりますが、主なものを10個挙げてみましょう。

 1. 物理的な刺激

頬を噛む、歯ブラシの当たりが強いなどで粘膜が傷つく。

2. 栄養不足

特にビタミンB群や鉄分、亜鉛など。

3. ストレス

精神的な負担が免疫力に影響を及ぼすことがある。

4. ホルモン変動

月経周期などによるホルモンバランスの変化。

5. アレルギー反応

特定の食品や薬剤に対する過敏反応。

6. 感染症

ヘルペスウイルスやカンジダ(真菌)などの感染。

7. 喫煙

タバコの煙が口腔内の粘膜を刺激する。

8. ドライマウス

唾液の減少による口腔内の乾燥。

9. 全身疾患

クローン病ベーチェット病など。

クローン病とは小腸や大腸などの粘膜に、慢性的な炎症を引き起こす病気です。10~20歳代で発症するケースが多いです。

ベーチェット病は、免疫のはたらきが過剰になって自分の体の組織を攻撃してしまう“膠原病(こうげんびょう)”の1つと考えられています。主な症状は、口内炎、手足の発疹、陰部のただれ、目の炎症の4つです。

現在のところ、両方ともはっきりした発症原因がよく分かっていません。

10. 薬剤の副作用

一部の薬剤が口内炎を引き起こすことがあります。

 

口内炎の治療には、塗り薬が一般的に使用されます。

 

いくつかの市販の塗り薬とその成分を紹介します。

トラフル軟膏

抗炎症作用を持つアズレンスルホン酸ナトリウムを含む。

口内炎パッチ大正A

シコンエキスやグリチルレチン酸を含む。

デントヘルスR

炎症を抑える成分を含む。

 

処方箋医薬品としては、以下のようなものがあります。

デキサメタゾン口腔用軟膏

ステロイド系の抗炎症薬。

アズレンうがい液

抗炎症作用のあるアズレンスルホン酸ナトリウムを含むうがい薬。

 

これらの薬剤は、症状や口内炎の種類に応じて選ばれます。

使用する際は、医師や薬剤師の指導のもとで適切に使用することが重要です。

また、症状が改善しない場合や、繰り返し発生する場合は、医療機関を受診することをお勧めします。


口内炎の予防は?

口内炎は多くの場合自然治癒しますが、症状が重い場合や長引く場合は、専門家の診断と治療が必要になります。

予防が大切ですが、口内炎ができた際は、早めの対処と適切なケアを心がけましょう。

1. バランスの良い食事

ビタミンB群や鉄分、ビタミンCなど、粘膜の健康を維持する栄養素を含む食品を意識して摂取しましょう。

 

2. ストレスの管理

ストレスは免疫力の低下につながるため、リラックスできる時間を作り、ストレスを溜めないようにしましょう。

 

3. 口腔内の清潔

定期的な歯磨きやうがいを行い、口の中を清潔に保つことが大切です。

 

4. 十分な睡眠

質の良い睡眠を十分に取ることで、免疫力を高め、口内炎の予防につながります。

 

5. 水分補給

適度な水分補給で口腔内の乾燥を防ぎ、細菌の繁殖を抑えましょう

 

6. 口呼吸の注意

口呼吸は口腔内の乾燥を招くため、鼻呼吸を心がけることが望ましいです。

 

これらの予防策を日々の生活に取り入れることで、口内炎の発生リスクを減らすことができます。

健康な口腔環境を維持することが、口内炎予防の最も効果的な方法です。

 

 最後に

私は、口内炎はあまりできないです。まれに食べている時、間違って口内粘膜を噛んでしまう程度です。

薬局で働いていると、毎月のように口内炎で薬をもらいに来る方がおられます。

あまりお話をされないタイプなので原因はよくわかりません。

口の中は唾液で守られていますが、乾燥すると雑菌の宝庫です。

高齢者の誤嚥性肺炎の多くは、食べ物、唾液と一緒に口腔内細菌が食道へ入らず、気管に入ってしまい発症します。死亡率は、20〜40%です。

口内炎の患部から菌が体内に侵入し、菌血症から敗血症にならないことを祈るばかりです。

マイケル
マイケル

菌血症と敗血症について私の過去ブログを参考にしてください↓

【心と体のケア】▶「菌血症と敗血症について詳しく知りたい」
菌血症(Bacteremia)と敗血症(sepsis)について詳しく知りたい 菌血症と敗血症は関連する用語ですが、感染症では異なる状態を指します。 菌血症 本来無菌の血液中に細菌が存在する状態を指します。 感染した創傷、尿路感染症、呼吸器感染症など、感染部位から細菌が血流に入るときに発生することがあ...

 

口内炎を軽く見てはいけないと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

参考資料

(1) 口内炎を早く治す8つの方法!食べ物や日常生活の改善で完治さ …. https://takanawa-clinic.com/column/dental-treatment/7242.

(5) 「口内炎」の予防・対処法を解説 | ロート製薬: 商品情報サイト. https://jp.rohto.com/learn-more/bodyguide/stomatitis/care/.

(3) 口内炎の原因/種類/治療・予防方法 – 受診が必要な症状は …. https://straumannpartners.jp/medical/trivia/stomatitis/.

 

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