こんにちは!K-POP界の動向を追いかけているBUNNIES(NewJeansのファンの愛称)の皆さん、
そしてK-POPファンなら誰もが注目していたあのニュースについて、今回は詳しく、そしてわかりやすくお届けしたいと思います。
1年間の泥沼の紛争に終止符!NewJeans、全員がADOR復帰を表明
飛び込んできたのは、まさに青天の霹靂とも言えるニュースでした。
人気ガールズグループ NewJeans(ニュージーンズ)のメンバー全員が、
長きにわたる所属事務所ADOR(アドア)との専属契約を巡る法的紛争に終止符を打ち、事務所への復帰を決めたというものです。
2024年秋に表面化したこの騒動は、NewJeansを育て上げたミン・ヒジン前代表の解任を巡るHYBE(ADORの親会社)との対立、
そしてそれに伴うメンバーとADOR間の専属契約解除問題へと発展し、K-POP界全体を揺るがす大事件となりました。
活動休止、グループ名の変更の可能性など、ファンにとっては不安で胸が締め付けられる日々が続いていましたね。
しかし、2025年11月12日、状況は劇的に変化しました。
まずはヘリン&ヘインの復帰表明
ADORはまず、メンバーのヘリンさんとヘインさんが、「裁判所の判決を尊重し、専属契約を順守する決定を下した」と公式に発表しました。
事務所側は、両者が家族と熟考し、十分な話し合いを重ねた結果だと説明しています。
続く3人の自主声明で「完全体復帰」へ
そして、その数時間後、残るミンジさん、ハニさん、ダニエルさんの3人が、自主的に声明を発表し、ADORへの復帰意思を表明したのです。
これで、懸案となっていたNewJeansの5人全員が、所属レーベルADORで活動を再開する見通しとなりました。
約1年間にわたる対立は、この電撃的な復帰表明をもって、ひとまずの終結を迎えたと言えるでしょう。
なぜこのタイミングで復帰となったのか?鍵は「裁判所の判決」
なぜ、メンバーたちは専属契約解除を表明し、一時は「NJZ」という新名義での活動も模索していたにも関わらず、ADORへの復帰を決断したのでしょうか。
その最大の理由は、裁判所の判断にあります。
2025年10月30日:専属契約は「有効」との判決
ソウル中央地裁は、NewJeans側が訴えた専属契約の有効確認訴訟に対し、「両者間の専属契約は依然として有効である」との判決を下しました。
「信頼関係破綻」は認められず
メンバー側は「事務所との信頼関係が完全に破綻した」と主張していましたが、裁判所はこの主張を認めませんでした。
また、「NewJeansの母」と呼ばれたミン・ヒジン前代表の解任が、メンバーの専属契約解除の正当な理由には当たらないとも判断されました。
この判決は、事実上ADOR側の「完勝」という形で、法的な結論を明確に示しました。
NewJeans側は当初、控訴する意向を示していましたが、この明確な法廷での敗訴と、長期化する活動空白、そして世論の変化が、メンバーたちの決断を促したと考えられます。
結果として、彼女たちは裁判所の判断を尊重し、「専属契約を順守する」という形でADORへの復帰を選んだのです。
ミン・ヒジン元代表の思いと、ファン・世間の反応
このニュースを受け、NewJeansをプロデュースしたミン・ヒジン元代表も声明を発表しています。
彼女は、ADORの代表取締役を解任され、HYBEとの訴訟を抱える立場にありますが、
「(メンバーの)その選択を尊重し支持します」とコメントし、メンバーの決断を全面的に受け入れる姿勢を示しました。
彼女とHYBE間の訴訟は「NewJeansと全く関係のない別個の訴訟」として、引き続き取り組む意向を表明しています。
この一連の出来事は、SNS上では驚きと安堵が入り混じる大きな反響を呼びました。
ファンコミュニティでは、安堵の声とともに、彼女たちの円滑な活動再開を願う声が多く寄せられています。
今後のNewJeansはどうなる?「完全体復帰後」が重要に
メンバー全員が復帰を表明したことで、NewJeansの活動再開に向けた道筋がつき始めました。
ADOR側も「円滑に芸能活動を継続できるよう、最善を尽くす」とコメントしており、今後は以下のような動きが予想されます。
活動再開の具体的なスケジュール調整
ADORは、メンバーと個別面談のスケジュール調整を進めていると発表しており、
グループ活動の再開時期やカムバック計画が練られることになります。
今後のプロデュース体制
最も注目されるのは、ミン・ヒジン元代表が離れた後のプロデュース体制です。
彼女の類まれな感性がNewJeansの成功の要因であっただけに、今後の音楽性やコンセプトがどうなるのかが大きな焦点となります。
内包する問題の解決
「完全体復帰」は達成されたものの、事務所側とメンバー側の間に生じた溝、そして親会社HYBEとミン・ヒジン氏間の紛争など、
表面上解決しても内包する“後遺症”が残っている可能性も指摘されています。
彼女たちが不安なく活動できる環境を整えることが、ADORとHYBEの最大の課題となるでしょう。
最後に
NewJeansの5人は、まだ非常に若く、将来が期待されているグループです。
今回の経験は、彼女たちにとって大きな試練であったことは間違いありません。
しかし、この試練を乗り越え、再び5人全員でステージに戻ってくるという決断は、彼女たちがグループとして活動を続けたいという強い意思の表れです。
この選択を温かく見守り、彼女たちが再び世界を席巻するような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを、心から応援したいですね!
ある夜、YouTubeで楽曲「Ditto」を見て聴いた時、なんといい曲なんだ!とワクワクした想い出があります。
その時以来、気になる存在になってますね。
以前「ニュージーンズ おじさん」という単語が流行しました。
K-POPに特に興味がないにも関わらず、グループ「NewJeans」だけを特別応援する中高年男性ファンを指す言葉です。
私は「Ditto」という曲のファンです!「Ditto」の意味は「同じ気持ち」のようです。
以上、ご参考になれば幸いです。
