▶チェロを弾き続ける維持費は、年間どれくらいかかるの?!!

チェロ
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チェロを弾き続ける維持費は、年間どれくらいかかるの?!!

チェロという楽器は、その深く豊かな音色で私たちを魅了して止みませんが、

共に歩んでいくにはそれなりの「覚悟」と「予算」が必要な楽器でもあります。

2026年現在、物価高騰や円安の影響もあり、弦楽器のメンテナンス費用もかつてより一段階上がった印象です。

これからチェロを始めたい方、あるいは「最近出費がかさむな」と感じている現役チェリストの皆さんのために、

最新の維持費事情を詳しく紐解いていきましょう。

 

チェロと暮らすということ:年間の維持費ガイド 2026

こんにちは!チェロライフを楽しんでいますか?

チェロは「一生モノ」と言われますが、それは裏を返せば「一生メンテナンスし続ける」ということでもあります。大きな楽器ですから、弦一本、毛替え一回にかかる費用もバイオリンよりずっと高価。

今回は、2026年現在の最新相場をもとに、現実的な「年間の維持費」をシミュレーションしてみます。

 

1. 消耗品の筆頭:弦の交換費用

まず避けて通れないのが「弦」の代金です。

2026年現在、海外メーカーの弦は円安の影響をダイレクトに受けています。

定番の「ラーセン(Larsen)」や「スピロコア(Spirocore)」を組み合わせる標準的なセットでも、

1セットで 35,000円〜45,000円 ほどかかるのが一般的です。

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交換頻度

趣味で毎日1時間ほど弾く方なら、半年に1回、少なくとも1年に1回は交換したいところです。

 * 年間の目安: 4万円 × 年1回 = 約40,000円

「まだ切れていないから」と数年使い続ける方もいますが、

弦は錆びなくても伸びて音の輝きを失います。

良い音で練習を続けるなら、最低年1回の投資は必要経費と言えるでしょう。

 

2. 弓の命:毛替えの費用

弦と同じくらい大切なのが、弓の毛替えです。

馬の尻尾の毛には目に見えない「ささくれ」があり、これが松脂を保持して音を鳴らします。

しかし、

弾き続けるうちにこのささくれが摩耗し、音が滑るようになってしまいます。

2026年4月からの料金改定などを含め、現在の主要な工房での毛替え代金は、

スタンダードなモンゴル産馬毛で 10,000円〜12,000円 程度に上昇しています。

交換頻度: 理想は半年に1回、どんなに長くても1年に1回。

 * 年間の目安: 1.1万円 × 年2回 = 約22,000円

湿度の高い夏を越えた後や、乾燥する冬の前など、

季節の変わり目にメンテナンスに出すのがチェリストの嗜みですね。

 

3. 定期検診:工房での全体調整

チェロは木とニカワでできた繊細な楽器です。

季節の変わり目には木が伸縮し、気づかないうちに「魂柱(こんちゅう)」の位置がズレたり、指板が下がったりします。

大きな故障がなくても、年に一度はプロの職人さんに診てもらう「健康診断」が欠かせません。

調整内容: 魂柱の調整、駒の高さチェック、ペグの滑り具合の調整など。

費用の目安: 基本調整料として 10,000円〜15,000円 前後。

もしここで「駒の交換」や「表板の剥がれ修理」が見つかると、追加で数万円が飛んでいきます。

4. 意外と盲点:松脂とクリーニング用品

松脂は一度買えば数年持ちますが、2026年現在は高品質なもので 4,000円〜6,000円 ほどします。

また、楽器を拭く専用のクロスも、弦用と本体用で分けるのが理想。

これらは年間で割れば微々たるものですが、数千円の予算を見ておきましょう。

 

5. 楽器保険:もしもの時の備え

チェロは非常に壊れやすく、かつ高価な楽器です。

「エンドピンを滑らせてネックが折れた」「満員電車でケース越しに圧力がかかった」といったトラブルの修理費は、数十万円単位になることも珍しくありません。

最近では、楽器専用の動産保険に加入する方が増え
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