▶新NISAの「FANG+」はオルカンやS&Pに比べてどうなの?リスクは?賢いやり方は?

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新NISAの「FANG+」はオルカンやS&Pに比べてどうなの?リスクは?賢いやり方は?

新NISAで話題の「FANG+(ファングプラス)」。オルカン(全世界株式)やS&P500といった王道銘柄と比べて、実際どうなのか気になりますよね。

2026年現在の最新状況を踏まえ、これら3つの違いを「攻めと守り」の視点から徹底解説します。

投資スタイルに迷っている方の参考になれば幸いです。

 

そもそも「FANG+」って何?オルカンやS&P500との違い

まずは、それぞれの正体をざっくり整理しておきましょう。

オルカン(全世界株式)

「地球の経済成長をまるごと買う」スタイル。

約3,000銘柄に分散し、アメリカだけでなく日本やヨーロッパ、新興国も含まれます。究極の守りの投資です。

S&P500

「アメリカの精鋭500社を買う」スタイル。世界最強の米国経済に全振りしつつ、500社に分散することでバランスを取っています。

FANG+(ファングプラス)

世界を変える超エリート10社に集中投資する」スタイル。

Meta(旧Facebook)、Apple、Amazon、Netflix、Googleの頭文字に、エヌビディアやマイクロソフト、さらに最近ではパランティアやクラウドストライクといった

「今、最も勢いのあるテック企業」を加えた10社だけで構成されます。

 

爆発力の違い:FANG+は「超・攻撃型」

2026年2月現在、FANG+の基準価額は8万円台に乗るなど、長期的なパフォーマンスではオルカンやS&P500を圧倒しています。

例えば、AI革命の波に乗ったここ数年の上昇率は凄まじく、S&P500が年間10〜20%程度の利回りで「絶好調!」と言われる中、

FANG+はタイミング次第でその数倍のリターンを叩き出すことも珍しくありません。

「とにかく資産を早く、大きく増やしたい」という期待に応えてくれるのがFANG+の最大の魅力です。

 

FANG+に潜む「3つの大きなリスク」

いいことばかりではありません。

リターンが凄まじいということは、その分「崖」も急です。

1. 「分散」を捨てているという怖さ

投資の基本は「卵を一つのカゴに盛るな」ですが、FANG+はカゴの中に卵が10個しかありません。

もしそのうちの1社、例えば主要銘柄の1つが不祥事や規制で暴落すれば、指数全体が大きく沈みます。

3,000社に分散しているオルカンなら、1社が倒産しても微風ですが、

FANG+にとっては致命傷になりかねません。

 

2. 下落時の精神的ダメージ

FANG+は「ボラティリティ(価格変動)」が非常に激しいです

市場が冷え込むと、S&P500が10%下がる局面で、FANG+は20〜30%平気で下がることがあります。

新NISAで初めて投資をした人がこの暴落を目の当たりにすると、怖くなって解約(狼狽売り)してしまうケースが後を絶ちません。

 

3. コスト(信託報酬)が少し高い

オルカンやS&P500の多くは手数料(信託報酬)が年率0.1%を切る「超低コスト」ですが、

FANG+(iFreeNEXT FANG+インデックスなど)は約0.7%〜0.8%程度かかります。

数十年という長期で運用する場合、この「0.6%の差」が数百万円単位の差になって返ってくる可能性があることは無視できません。

 

【結論】あなたに向いているのはどっち?

最新の市場環境を踏まえた、おすすめの使い分けはこちらです。

オルカン・S&P500が向いている人

  • 投資に時間をかけたくない、ハラハラしたくない。
  • 20年、30年かけて確実に「平均点」を取りたい。
  • 暴落が来たら耐えられる自信がない。

FANG+が向いている人

これからの時代もAIやハイテク企業が世界を支配すると確信している。

リスクを承知の上で、他より抜きん出た高いリターンを狙いたい。

資産の1割〜2割だけ」といった、スパイス的なサテライト運用ができる。

 

賢い付き合い方のアドバイス

新NISAの「つみたて投資枠」でオルカンやS&P500をメインに据え、「成長投資枠」の一部でFANG+をトッピングする。

これが、多くの投資家にとって最も合理的で、精神衛生上も良い戦略と言えるでしょう。

「隣の芝生は青く見える」ものですが、FANG+は非常に尖ったナイフです。

その鋭さを理解した上で、上手に使いこなしてくださいね。

以上、ご参考になれば幸いです。

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