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「手術前日の夜は」
右肩の痛みは強いままです。
ロキソプロフェンという痛み止めを1日4回朝昼夕の食後と寝る前、
更に夜間カロナール(アセトアミノフェン)500mgを痛み時に頓服していました。
その時は、ナースコールを押して「カロナールをください」と言います。
なんで夜中はカロナールなのか、担当の看護師さんに聞かれました。
単純に「ロキソプロフェンは1日4回飲んでいるから、もう飲めないです」と素直に答えたことを思い出します。
夜に明日行う手術の詳しい説明がありました。妻も同席です。
MRIの画像から腱板は90%程度断裂していること、上腕骨頭が脱臼しかけていること、上腕二頭筋の腱の修復が必要との診断でした。
想像以上に悪く、落ち込みました…。
もし手術部位の感染症がわかったら、手術がどんなに上手く行っても、再手術をすると説明がありました。
再断裂のリスクがあることも、しっかり聞きました。
執刀医の先生の話はとてもわかりやすいです。
慣れているとは思いますが、この先生なら大丈夫という信頼が生まれます。
血糖コントロールは非常に良好です。
アトピーは、毎日シャワーをして軟膏を塗っている効果があり、今のところ問題ありません。
「後は全てを任せるしかない」と先生を信じてサインをするだけです。
シャワーで全身を両手できれいにしました。
明日からしばらくシャワーできません。できても両手が使えません。
前日の夕食は右手でしっかり食べました。
明日朝から絶食です。しばらく右手が使えなくなります。
「明日から本当の試練なんだ」という気持ちを強く持って眠りにつきました。