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「ついに手術当日の朝」
2022.7中旬
朝一番の手術です。①番手術室でした。
手術室へ付き添いの病棟看護師さんとともに徒歩で向かいました。
震えるほど緊張しながら‥。
廊下で手術室の看護師さんのお出迎えがあり、
「手術初めてですよね」と背中をさすってもらうことで、スーッと気分が楽になりました。
「さすがプロのテクニックだなぁ」
手術ベッドに横たわり、手際よく手術用のガウンに変わりました。
カテーテル(管)の針が、あちこち刺入されます。
ここから程なく、神経ブロックの注射が入ります。
右腕が痺れてきました。
ブロック注射の効果確認のあと、全身麻酔が始まり、
あっ・・・という間に記憶がなくなりました。
手術時間はトータルで5時間半くらいです。
その間、様々な部位に対して手術が行われていたようです。
後で聞いた話ですが…。
「ん?ここはどこ?」
と思い目が覚めたら14時半で、病棟看護師さんが病室で
「起きて下さい!」
と大声で起こしてくれていました。
いつの間にか病室の定位置に戻っています。
挿管していたため喉がヒリヒリして、お茶を「ゴクッ」と飲み込みました。
右腕は「ウルトラスリング」という外転装具でしっかりガードされています。
妻がベッド横に来てくれたとき、「無事終わったんだ」と実感しました。