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「入院2日目、脳神経内科の検査」
この日、朝から脳波、午後に脳MRIの検査がありました。
特に脳波検査時は右肩が痛くて、じっとしていることができません。
どうしても揺れ動くのです。
身体の動きで異常波がないか心配でした。
脳波測定と同時に身体の動画が撮影されており、波形の異常は動画を見ることで推測できるようです。
脳波検査は一般的に、
てんかんなどの発作性意識障害の鑑別
脳腫瘍や脳梗塞・脳出血など脳血管障害
頭部外傷など中枢神経系の異常を疑う場合
薬物等による中毒やそれらに伴う意識障害の時
などに行われます。
翌日、脳神経内科担当医より説明がありました。
脳神経内科の先生のため、外科病棟の勝手がわからず、空いているカンファレンス室を探して右往左往しました。
詳しく説明して頂き、
今回の「一過性失神」の原因を調べたが、脳波、脳MRIとも異常がなく経過観察となりました。
貴重なデータを測定、撮影していただいたので、
「一過性失神」の再発など異変があったら総合センターを受診しようと決めました。
さらにこの日は、別の病棟で「糖尿病教室」がありました。
10階外科病棟の看護師さんは、「糖尿病教室」の参加経験があまりなく、
「とりあえず●階へ▲時に行って、そこで聞いて下さい」とのこと
行ってみると慣れた内科病棟の看護師さんに案内され、数人の方とともに看護師さんの講義を聞きました。
全て知っている内容ですが、看護師さんと目が合うと「うんうん」とうなずきながら特等席でスライドを見ました。
最後に「また来てくださいね」と声をかけられ、苦笑いをしました。
手術後は、もう来れないと分かっていいたので…。
1日限りの内科病棟探検でした。