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「手術2週間後、抜糸の日」
今日は、リハビリ病院の整形外来で抜糸がありました。
右肩に4か所小さな穴が縫ってあり、先生の処置ですぐ終了。
外した糸や傷跡を見て「小さくて、きれいに縫ってある」と感じました。
レントゲン画像では、肩骨に2本のアンカーが打ち込まれています。
このアンカーは、今後一生肩や腕の腱を支えて、動かしてくれる大事な身体の一部です。
上腕二頭筋長頭腱(力こぶの腱)も切れているので、アンカーに繋ぎなおしたと聞いています。
5時間半の手術で、
「こんなに小さな傷で右肩腱板断裂修復と肩骨亜脱臼修復、上腕二頭筋長頭腱の再建術ができるなんてすごい技術だ」
と改めて感心しました。
肩から腕の皮膚を大きく切り開かれてもおかしくないと思います。
術後感染症がなく、抜糸時の痛みは少なくて一安心。
糸による皮膚のつっぱり感がなくなりました。
シャワーも防水シートなしでOKです。
この頃の悩みは、右腕の「夜間痛」に襲われることです。
寝返りを打つと右腕が強く痛み目が覚めます。
夜中に1回は、ロキソプロフェン錠を飲んでいました。
装具をつけて寝るときに、右側の肩が落ち込むと腱板手術部分へのストレスとなり、「夜間痛」の原因になります。
そのため、肩や肘の下にクッションやタオルなどを挟むことで、肩へのストレスを軽減することができます。
夜になると痛みが怖くてあまり眠れず
「どうか早く朝が来ますように」
と願っていました。