マイケル

薬剤師の皆様へ

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「ステロイドの外用薬と免疫抑制薬、注射薬などについて詳しく教えて」

ステロイドの外用薬と免疫抑制薬、注射薬などについて詳しく教えてアトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021、田辺三菱製薬「ヒフノコトサイト」などを参考にしています。ステロイド外用剤は、身体に起きる炎症を抑える働きのあるステロイド(副腎皮質ホルモン)を化学的に合成し、薬効成分として配合した外用剤です。ステ...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「花粉症とアトピー性皮膚炎の関係について教えて」

花粉症とアトピー性皮膚炎の関係について教えてアトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021などを参考にしています。もともとアトピー性皮膚炎を持っている方にとって、花粉シーズンは辛い時期の一つですね。実際、アトピーと花粉症との関係はどうなっているのでしょうか? アトピーと花粉症の関係アトピー性皮膚炎は、さま...
抗菌薬・感染症

▶【薬剤耐性(AMR)】について詳しく知りたい!」

【薬剤耐性(AMR)】について詳しく知りたい!厚生労働省のAMR対策アクションプランなどを参考にしています。薬剤耐性(AMR)は、病原体に対して効果があったはずの治療薬が効きにくくなること、あるいは効かなくなることを指します。以下にAMRについて説明します。1. AMRとはAMRは、Antimicr...
耳鼻咽喉科

▶「副鼻腔炎の知識と適切な食事療法を知りたい!」

副鼻腔炎の知識と適切な食事療法を知りたい!以下の文章は、医療法人あだち耳鼻咽喉科 院長 安達一雄 先生のホームページなどを参考にしています。副鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が起きた状態で、その大半はウイルスまたは細菌の感染かアレルギーによって引き起こされます。今回は、副鼻腔炎の知識を整理し、食事療法を含めて...
耳鼻咽喉科

【心と体のケア】▶「リンデロンVG軟膏の効果的で安全な使い方を知りたい!」

リンデロンVG軟膏の効果的で安全な使い方を知りたい!リンデロンVG軟膏は、抗炎症作用を持つステロイドと抗生物質を配合した外用薬です。効果的で安全な使用方法にはいくつかのポイントがあります。以下その手順を詳しく説明します。1. 清潔な手で手をせっけんと流水で洗い、清潔なタオルで乾かします。患部が耳の中...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「アデホスとメコバラミンは、何にどう作用するの?」

アデホスとメコバラミンがよくわかりません。何にどう作用するのですか?以下の文章は、e-ヘルスネット - 厚生労働省 や各薬剤の添付文書などを参考にしています。アデホスコーワ®顆粒10%・錠添付文書では以下のような作用と効果があります。1. 血管拡張作用血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し、臓器の機能...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「難聴の原因、認知症との関係や薬物療法について知りたい!」

難聴の原因、認知症との関係や薬物療法について知りたい!以下の文章は、「アリナミン製薬 健康サイト」井上修二 先生(共立女子大学 名誉教授、医学博士)の文章などを参考にしています。難聴は、「外耳、中耳、内耳、聴神経、脳」に原因があることがほとんどです。耳のしくみ音を聴く役割を持つ耳は、次の大きく3つの...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「ジェニナック錠は、こんな時に使おう!」

ジェニナック錠は、こんな時に使おう!ジェニナック(ガレノキサシン)は、キノロン系の抗菌薬で、以下の感染症などに使用されます。咽頭・喉頭炎扁桃炎急性気管支炎肺炎中耳炎副鼻腔炎ジェニナックは、とても広範囲の抗菌スペクトルを持ちます。ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌などのグラム陽性菌から、インフルエン...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「花粉症の対策について詳しく知りたい」

花粉症の対策について詳しく知りたい以下の文章は、政府広報オンライン  「政府の花粉症対策3本柱」「花粉症で悩む皆さま!早めの治療や予防行動を!」などを参考にしています。花粉症の原因となる花粉の種類や飛散時期、治療薬の服用期間について解説します。花粉症の原因となる花粉の種類と飛散時期 春先(2~4月ご...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「声がれに補中益気湯、耳鳴りに当帰芍薬散、舌痛に麦門冬湯を使うの?」

声がれに補中益気湯、耳鳴りに当帰芍薬散、舌痛に麦門冬湯を使うの?ツムラ漢方薬 当帰芍薬散ホームページなどを参考にしています。今日は、私が勤務している薬局で最近「なるほど、そうか」と感じた漢方薬処方をご紹介します。声がれ、耳鳴り、風邪の咳、舌痛声がれに半夏厚朴湯や補中益気湯声がれに半夏厚朴湯や補中益気...
小児科

【心と体のケア】▶「小児で発熱の場合、何度になったら下げるといいの?すぐ病院に行けない、どうしょう!」

小児で発熱の場合、何度になったら下げるといいの?すぐ病院に行けない、どうしょう! 以下の文章は、厚生労働省  「子ども医療電話相談事業(#8000)について」などを参考にしています。小児の発熱は、ウイルスや細菌などの感染症に対する免疫反応の一つで、体が病原体と戦っている証拠です。発熱自体は悪いことで...
耳鼻咽喉科

【心と体のケア】▶「好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)とはどんな病気ですか?」

「好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)」とはどんな病気ですか?以下の文章は、厚生労働省 難治性疾患政策研究班、研究班名 「好酸球性副鼻腔炎における手術治療および抗体治療患者のQOL評価と重症化予防に関する研究」を参考にしています。慢性副鼻腔炎:蓄膿症(ちくのうしょう)とは、顔面の左右...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「トラネキサム酸の様々な効果を解説します」

トラネキサム酸の様々な効果を解説します。以下の文章は、添付文書や第一三共ヘルスケア「ペラックT錠」ホームページなどを参考にしています。トラネキサム酸が喉の痛み、炎症や止血、湿疹、蕁麻疹などに有効な理由は、その作用機序にあります。以下に詳しく説明します。トラネキサム酸の主な作用喉の痛み抑制作用トラネキ...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「メイアクト(セフジトレン ピボキシル)について詳しく知りたい」

メイアクト(セフジトレン ピボキシル)について詳しく知りたい以下の文章は、Meiji Seika ファルマ公式ホームページなどを参考にしています。メイアクト®(セフジトレン ピボキシル)は、広範囲な菌に対して効果が期待される抗生物質です。内服第3世代セフェム系抗菌薬に分類されます。以下は、詳細な情報...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「ステロイド点鼻薬を詳しく知りたい!今年の花粉情報も」

アレルギー性鼻炎の治療に使用されるステロイド点鼻薬を詳しく知りたい!以下の文章は、厚生労働省発行「的確な花粉症の治療のために」 2015年3月1日 (第2版) 監修 大久保 公裕 先生(日本医料大学耳鼻咽喉科)他などを参考にしています。 ステロイド点鼻薬の効果と特徴ステロイド点鼻薬は、抗炎症作用と抗...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「オーグメンチン錠の出番はこれだ!」

オーグメンチン錠の出番はこれだ!オーグメンチン錠®は、抗生物質のアモキシシリンとβ-ラクタマーゼ阻害剤のクラブラン酸カリウムを配合した薬です。咽頭炎や気管支炎、膀胱炎、中耳炎、蜂窩織炎などの幅広い感染症に効果があります。アモキシシリンは細菌の細胞壁の合成を阻害して殺菌する作用があります。そのため、細...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「アモキシシリンの出番はこれだ!」

アモキシシリンの出番はこれだ!以下の文章は、岩田健太郎 先生 著書「抗菌薬の使い方、考え方」などを参考にしています。ペニシリンは、細菌の細胞壁合成を阻害して抗菌作用を示す薬です。ペニシリン系抗菌薬には、天然ペニシリン(バイシリンG®)、アミノペニシリン(アモキシシリン®)、抗緑膿菌ペニシリン(注射用...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「抗菌薬を理解しよう、微生物のグラム染色による分類とは?」

抗菌薬を理解しよう、微生物のグラム染色による分類とは?以下の文章は、岩田健太郎 先生 著書「抗菌薬の考え方、使い方」、藤本卓司 先生 著書「感染症レジデントマニュアル」などを参考にしています。抗菌薬を詳しく知るために、避けては通れない道が細菌、真菌など微生物の分類です。抗菌薬の添付文書ほど、適応菌種...
薬剤師の皆様へ

▶「第二世代抗アレルギー薬を、自動車の運転について3グループに分けて」

第二世代抗アレルギー薬を、自動車の運転について3グループに分けて以下の文章は、各薬剤の添付文書を参考にしています。第二世代抗アレルギー薬とは、ヒスタミンH1受容体を拮抗することでアレルギー症状を抑える薬のことです。第一世代と比べて、眠気や口渇などの副作用が少なく、脳に移行しにくいのが特徴です。抗アレ...
小児科

【心と体のケア】▶「小さなお子さんへのお薬の飲ませ方について詳しく知りたい」

小さなお子さんへのお薬の飲ませ方について詳しく知りたい以下の文章は、「小さなお子さんへのおくすりの飲ませ方ガイド」独立行政法人 国立成育医療センター薬剤部長 石川 洋一 先生監修の記事などを参考にしています。お子さんの年齢や好みによって、お薬の飲ませ方はいくつかあります。一般的な方法としては、以下の...
薬剤師の皆様へ

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「カフコデ錠、フスタゾール錠、メジコン錠、レスプレン錠の中で一番強い咳止めは?」

カフコデ錠、フスタゾール錠、メジコン錠、レスプレン錠の中で一番強い咳止めは?以下の文章は、近畿中央呼吸器センター 呼吸器内科医 倉原 優 先生の記事などを参考にしています。カフコデ錠®、フスタゾール錠®、メジコン錠®、レスプレン錠®は今何れも大変入手困難ですが、今回あえて比較してみました。全て咳止め...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「味覚異常に用いる漢方薬などを詳しく教えて」

味覚異常に用いる漢方薬などを詳しく教えて以下の文章は、各薬剤の添付文書、薬剤師・中医師 幸井俊高 先生、金沢医科大学 主任教授 三輪高喜 先生の記事などを参考にしています。味覚異常に用いる漢方薬原因や症状によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。脾気虚(ひききょ)証消化器の機能が低...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「補中益気湯や当帰芍薬散が耳鼻咽喉科から処方されているのは何故?」

補中益気湯や当帰芍薬散が耳鼻咽喉科から処方されているのは何故?以下の文章は、仙塩利府病院 耳鼻咽喉科(耳科手術センター) 小林 俊光 先生、陣内耳鼻咽喉科クリニック 陣内 賢 先生の記事などを参考にしています。補中益気湯補中益気湯は漢方薬の一種で、気虚や血虚の状態に対して補う効果があります。「耳管開...
抗菌薬・感染症

【心と体のケア】▶「帯状疱疹(ヘルペス)と予防接種について詳しく教えて」

帯状疱疹(ヘルペス)と予防接種について詳しく教えて以下の文章は、GSKメーカーパンフレット愛知医科大学 皮膚科学講座 教授 渡辺大輔 先生の記事などを参考にしています。帯状疱疹とは水痘(すいとう)・帯状疱疹(ヘルペス)ウイルスによって引き起こされる感染症です。多くは、子供のときに感染したあと体内(神...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「クラリスロマイシンの薬理を極めよう!」

クラリスロマイシンの薬理を極めよう!(アジスロマイシンも)以下の文章は、各薬剤の添付文書、「抗菌薬の考え方、使い方」岩田健太郎 先生著書、「薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳」(南山堂)などを参考にしています。アジスロマイシン(ジスロマック®)とクラリスロマイシンの違いは?アジスロマイシンとクラ...
心と体のケア

▶「カルボシステインが他の去痰薬より優れている点を知りたい」

カルボシステインが他の去痰薬より優れている点を知りたい以下の文章は、ひまわり医院 呼吸器内科 伊藤大介 先生の記事などを参考にしています。痰は本来「異物が気道に侵入した際に外に出しやすくする」ために作られる物質です。異物はウイルスや花粉など様々ですが、スムーズに外へ出さなければいけません。異物の量が...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「耳鳴りについて詳しく知りたい!」

耳鳴りについて詳しく知りたい!以下の文章は、九州大学病院耳鼻咽喉科·頭頭部外科 講師 村上 大輔 先生監修の記事などを参考にしています。耳鳴りとは、実際には音がないのにもかかわらず、耳の中で「キーン」「ピー」「サー」といった高い音や「ゴー」「ジー」といった低い音が聞こえてしまう症状のことを指します。...
抗菌薬・感染症

【薬局薬剤師に知ってほしい事】▶「溶連菌感染症について詳しく教えて」

溶連菌感染症について詳しく教えて以下の文章は、名古屋大学医学部附属病院 竹内 想 先生監修の記事などを参考にしています。溶連菌感染症とは、グラム陽性レンサ球菌属Streptococcusの細菌である溶血性連鎖球菌(溶連菌)を原因とする感染症です。溶連菌は、化膿性連鎖球菌(かのうせいれんさきゅうきん)...
薬剤師の皆様へ

【薬局薬剤師の皆様へ】▶「2024年 あけましておめでとうございます」

今回は、まず昨年を振り返り、今年の薬局薬剤師が知るべきポイントを整理します。以下の文章は、薬事日報「2023年その他の主なニュース」、日経DIオンラインなどを参考にしています。昨年の振り返り2023年は、GE大手の沢井製薬の不正が医薬品の供給不安に苦しむ業界を震撼させました。薬価制度改革では久しぶり...
心と体のケア

【心と体のケア】▶「年末年始は、薬の整理をするチャンスです!」

年末年始は、薬の整理をするチャンスです!古い薬が箱の中にたくさん残っていて、まだ使えたり飲めそうだけど、どうしよう?と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。今回は、薬の整理と保管について私の感想を含めてお話します。 薬の整理と保管には、次のような手順があります。1.薬を全て集めて、使用期限や必要性...