【肩腱板断裂手術・入院後、再断裂ブログ】▶「アトピー性皮膚炎でリスクあり」

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「アトピー性皮膚炎でリスクあり」

私は、18歳位から「アトピー性皮膚炎」による痒みに悩んでいました。

ひどいときは、血がでるまで全身掻きむしってしまいます。

特に顔を爪で掻いたあとは、鏡を見て、

「痛くて醜い血だらけの顔」に涙することもしばしばでした。

髪の毛が額にかかると、すぐ掻きむしってしまうため、

大学時代は仕方なくスポーツ刈りに…。

若い頃はいくつかの病院、薬局を回り、ステロイド内服、塗布、

抗アレルギー薬(ザジテン®・リザベン®・アゼプチン®・セルテクト®)の何れかと

抗ヒスタミン薬(ポララミン®・ニポラジン®)その他合剤のセレスタミン®や

漢方薬、健康食品など様々な治療をしていました。

「ステロイドは悪だ!」というアトピー商法が、あちこちで広告されていました。

どの治療法も効果は今ひとつ。

ところが年齢が上がるにつれて徐々に改善しました。

それでも毎日シャワーし、ステロイド配合軟膏を塗るのが日課です。

腱板断裂手術では、「アトピー性皮膚炎」が手術部位感染症の危険因子になるのです。

皮膚の防御バリアが弱ければ、菌が侵入しやすいのは当然ですね。

入院中、週2回程度にシャワーが制限されるのも覚悟が必要です。

日に焼けると皮膚が赤くかぶれ痒くなりやすいので、

外来リハビリなど外出時は、帽子、マスク、長袖の服が定番でした。

「皮膚が乾燥し、痒くなりやすい冬でなくて良かった」

とプラス思考で思い込むようにしました。

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