▶【65歳になる年の4月】まで働くと、年金が増えるって本当?

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【65歳になる年の4月】まで働くと、年金が増えるって本当?

結論から申し上げますと、本当です。

しかも、あなたがまさに今この情報を探しているのは、最高のタイミングかもしれません。

なぜなら2026年4月は、年金制度における「大きなルールの転換点」になるからです。

単に「長く働いたから増える」というだけでなく、2026年春からは「働いても年金がカットされにくくなる」という強力な追い風が吹きます。

今回は、65歳4月まで働くことで得られる「3つの増額メリット」と、

知っておかないと損をする「2026年最新ルール」について、分かりやすく解説していきます。

 

1. 60歳以降も働くことで「報酬比例部分」が積み上がる

まず基本となるのが、厚生年金の「報酬比例部分」の増額です。

厚生年金は、働いて保険料を納める期間が長ければ長いほど、将来もらえる額が増える仕組みです。

60歳で定年退職せず、65歳まで厚生年金に加入し続けて働いた場合、その5年分の加入実績がダイレクトに年金額に反映されます。

具体的にどれくらい増えるのか、目安を見てみましょう。

(※年収を12で割った「平均標準報酬額」に基づきます)

  • 年収300万円で5年間働いた場合:年間で約8.2万円アップ
  • 年収400万円で5年間働いた場合:年間で約11万円アップ
  • 年収500万円で5年間働いた場合:年間で約13.7万円アップ

たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、年金は「一生涯」続くものです。

65歳から90歳まで25年間受給すると考えると、年収400万円だった方は合計で約275万円も多く受け取れる計算になります。

これは無視できない金額ですよね。

 

2. 「2026年4月」からの超重要ルール!働き損がなくなる?

ここが今回のメインディッシュです。

これまで、

給料が高い人が働きながら年金をもらおうとすると、「在職老齢年金」という仕組みによって年金がカットされてしまうことがありました。

しかし、2026年4月からこの基準が劇的に緩和されます。

支給停止の基準が「51万円」から「62万円」へ

これまでは「給料+年金」の合計が月51万円を超えると、超えた分の半分が年金から差し引かれていました。

これが、2026年4月からは「月62万円」までOKになります。

つまり、現役並みにバリバリ稼いでいる方でも、月収がよほど高くならない限り、

年金を1円も削られずに「満額」受け取れる可能性がぐんと高まったのです。

「働くと損をするから、セーブしなきゃ」と悩んでいた方にとって、
2026年4月まで(あるいはそれ以降も)働くことは、手取り収入を最大化する絶好のチャンスとなります。

3. 「経過的加算」で国民年金の穴埋めができる

意外と知られていないのが、この「経過的加算」というボーナス的な仕組みです。

日本の年金制度は、20歳から60歳までの40年間(480ヶ月)保険料を払うことで、国民年金(老齢基礎年金)が満額になります。

しかし、学生時代に未納があったり、転職の合間に未加入期間があったりすると、満額には届きません。

実は、60歳を過ぎてから厚生年金に加入して働くと、

この「足りない国民年金分」を厚生年金の枠組みで穴埋めしてくれる仕組みがあるのです。

65歳の誕生月(あるいはその翌月の4月)まで働くことで、未納期間をカバーし、将来の年金受給額を「満額」に近づけることができます。

これは、若い頃に年金を払っていなかった時期がある人ほど、恩恵が大きいメリットです。

 

4. なぜ「4月」までと言われるのか?

65歳まで」ではなく、わざわざ「4月まで」と指定されるのには理由があります。

日本の制度や多くの企業の年度更新が4月であることに加え、

2026年4月分の年金から、前述した「在職老齢年金の基準緩和(62万円への引き上げ)」がスタートするからです。

  • 3月で辞めた場合:旧ルールの影響を少し受ける可能性がある
  • 4月まで働いた場合:最新の「減額されにくいルール」の恩恵をフルに受けながら、さらに厚生年金の加入期間を1ヶ月分積み増しできる

また、65歳になったタイミングで退職すると、

「高年齢求職者給付金(失業保険の高齢者版)」を年金と同時にもらえるようになります
(64歳以下の場合は、失業保険をもらうと年金が止まってしまいます)。

この「年金+給料+失業手当」のトリプルコンボが狙えるのも、65歳まで完走する大きな魅力です。

 

まとめ:これからの「賢い選択」とは

65歳4月まで働くことは、単なる「労働の延長」ではありません。

  • 厚生年金の報酬比例部分を増やし、一生涯の受給額を底上げする
  • 2026年4月からの新ルール(62万円基準)で、年金をカットされずに稼ぐ
  • 国民年金の未納分を「経過的加算」で賢くリカバリーする

これら3つのメリットを同時に手に入れるための、戦略的な選択といえます。

もし、体力的に無理がなく、職場環境も許すのであれば、

2026年4月を一つのゴールに設定して働いてみるのは、非常に賢いマネープランになるでしょう。

参考リンク

以上、ご参考になれば幸いです。

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