▶関西でイチオシの温泉を7つ、特徴、オススメポイントも教えて!

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関西でイチオシの温泉を7つ、特徴、オススメポイントも教えて!

こんにちは!週末の予定を立てる時、「そろそろどこか、良い温泉にでも行ってゆっくりしたいな」と思うことはありませんか?

関西には、日本最古の歴史を持つ名湯から、海を一望できる大パノラマの絶景湯、さらには情緒あふれる街歩きが楽しい温泉地まで、個性的で素晴らしい温泉がたくさん揃っています。

今回は、関西で絶対に訪れてほしいオススメの温泉地を7つ厳選しました。

それぞれの「特徴」や「オススメのポイント」を、たっぷりとお届けします。ぜひ、次回の温泉旅の参考にしてみてくださいね!

 

1. 日本最古の歴史が育む、大地の恵み「有馬温泉」(兵庫県)

関西の温泉といえば、やはり最初に名前が挙がるのが神戸市北区にある「有馬温泉」です。

『日本書紀』や『風土記』にもその名が登場し、あの豊臣秀吉がこよなく愛したことでも知られる、日本三古湯の一つ。

大阪や神戸の市街地から電車やバスで30分〜1 hour程度という、アクセスの良さも抜群です。

最大の特徴は、環境省が指定する療養泉の主要成分9つのうち、なんと7つもの成分が含まれているという世界的にも珍しい贅沢な泉質です。

なかでも有名なのが「金泉(きんせん)」と「銀泉(ぎんせん)」の2種類のお湯。

金泉は、湧き出た時は無色透明ですが、空気に触れると含まれている鉄分が酸化して、独特の濃い茶褐色(赤湯)に変化します。

塩分濃度が非常に高いため、肌にベールを作って湯冷めしにくく、体の芯からぽかぽかに温めてくれます。

一方の銀泉は、無色透明の炭酸泉やラジウム泉。

サラサラとした肌触りで、新陳代謝を促進してくれると評判です。

有馬温泉のオススメポイントは、コンパクトな温泉街にギュッと詰まった風情ある街並みと、2つの異なる泉質を日帰りでも手軽にハシゴできる点です。

日帰り公衆浴場の「金の湯」と「銀の湯」を中心に、レトロな木造建築のお土産屋さんが並ぶ「湯本坂」をそぞろ歩きするのが定番の楽しみ方。

名物の「炭酸せんべい」をサクサクと味わったり、炭酸泉を使った地ビールやサイダーで喉を潤したり。

温泉街の坂道を歩いているだけで、歴史ある湯の町のエネルギーを五感で満喫できます。

 

2. 7つの外湯を浴衣でめぐる、文学の香る街「城崎温泉」(兵庫県)

兵庫県の北部、日本海側に位置する豊岡市の「城崎温泉」は、志賀直哉の小説『城の崎にて』の舞台としても有名な、1300年以上の歴史を誇る名湯です。

川沿いに佇む美しい柳並木と木造の古い旅館が織りなす景観は、まさに「これぞ日本の温泉街」といった情緒を漂わせています。

ここの最大の特徴は、街全体を「一つの大きな宿」と見立てている独特の文化です。

駅が玄関、道路が廊下、そして各旅館の客室が部屋であり、街の中に点在する7つの公衆浴場「外湯(そとゆ)」が大浴場という考え方。

そのため、城崎に一歩足を踏み入れば、どの宿に泊まっても、あるいは日帰りであっても、浴衣姿に下駄を鳴らして外湯をめぐるのが正装であり、最高のエンターテインメントになります。

泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物高温泉で、お肌に優しくサラリとした、誰もが親しみやすいお湯です。

城崎温泉のオススメポイントは、なんといっても「外湯めぐり」そのものの楽しさです。

それぞれに異なる趣やご利益があり、例えば「一の湯」は合格祈願・交通安全、「御所の湯」は良縁成就の美人の湯といったように、テーマに沿って湯巡りが楽しめます。

また、日本海が近いため、冬場には極上のカニ料理、春から秋にかけては但馬牛といった贅沢なグルメが楽しめるのも大きな魅力。

カニのシーズンには、温泉街の至る所から美味しそうな湯気が立ち上り、旅の幸福度を最高潮に高めてくれます。

 

3. 豊富な湯量とエメラルドグリーンの海「南紀白浜温泉」(和歌山県)

和歌山県の南紀エリアを代表する「南紀白浜温泉」は、有馬・道後と並ぶ日本三古湯の一つでありながら、現代的な一大ビーチリゾートとしての顔も併せ持つ、開放感抜群の温泉地です。

真っ白な砂浜が美しい「白良浜(しららはま)」のすぐ近くに温泉街が広がっています。

特徴は、海岸沿いや至る所から湧き出る非常に豊富な湯量と、海の近くならではの塩分を多く含んだ泉質。

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉のお湯は、肌をなめらかにしてくれるだけでなく、塩分が汗の蒸発を防ぐため、高い保温効果が期待できます。

リゾートホテルから歴史ある老舗旅館、昔ながらの共同浴場まで、湯めぐりの選択肢が非常に幅広いのも特徴です。

ここでの一番のオススメポイントは、視界いっぱいに広がる太平洋を眺めながら入る「絶景露天風呂」です。

なかでも湯崎半島の海岸線にある共同浴場「崎の湯(さきのゆ)」は必見。

波しぶきがダイレクトに届くほど海に近く、まるで海そのものに浸かっているかのような圧倒的な一体感を味わえます。

波の音を聞きながら、夕日に染まる水平線を眺めて過ごす時間は、日頃の慌ただしさを一瞬で忘れさせてくれる最高の贅沢です。

周辺にはパンダで有名なアドベンチャーワールドや、豪快な海の幸が揃う「とれとれ市場」もあり、観光も温泉も欲張りに楽しみたい方に最適です。

 

4. 湯けむりに包まれる「ほんまもん」の温泉情緒「湯村温泉」(兵庫県)

兵庫県のさらに北西、鳥取県との県境近くに位置する「湯村温泉」は、昭和の銘作ドラマ『夢千代日記』のロケ地として全国的に知られる、山陰の静かな温泉郷です。

山あいの落ち着いた雰囲気に包まれており、大人の隠れ家のような旅情をそそる温泉地です。

湯村温泉の最大の特徴は、その圧倒的な「湯温」と「湧出量」にあります。

街の中心を流れる春来川(はるきがわ)のほとりには、98℃という日本屈指の高熱の源泉が毎分470リットルも湧き出る「荒湯(あらゆ)」があり、街全体が優しい硫黄の香りと真っ白な湯けむりに包まれています。

泉質は弱アルカリ性の炭酸水素塩泉。肌の古い角質を落としてツルツルにしてくれることから、「美人の湯」としても名高いお湯です。

オススメポイントは、この高熱の源泉「荒湯」の熱を利用した、体験型の温泉カルチャーです。

観光客は近くの商店で生卵やサツマイモ、トウモロコシなどを購入し、荒湯の湯壺に吊るして温泉熱で茹で上げることができます。

じっくり温泉のミネラルを吸いながら茹で上がった「荒湯たまご」は、白身がぷるぷる、黄身がしっとりとしていて絶品!

川沿いに設けられた長大な足湯に浸かりながら、茹でたての卵を頬張る時間は、湯村ならではの至福のひとときです。

 

5. 紀伊山地の秘境に佇む、日本三美人の湯「龍神温泉」(和歌山県)

和歌山県の山深く、高野山から熊野へと続く紀伊半島の広大な大自然の中にひっそりと湧くのが「龍神温泉」です。

約1300年前に役小角(えんのおづぬ)によって開かれたとされ、のちに弘法大師(空海)が難陀竜王(なんだりゅうおう)の夢告によって開湯したという、神秘的な伝説が残る秘境の温泉地です。

特徴は、群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉と並び「日本三美人の湯」として広く知られているその抜群の泉質。

ナトリウムー炭酸水素塩泉のお湯は、無色透明で、触れた瞬間にトロリとした独特のぬめりを感じるのが特徴です。

この成分が肌の汚れや余分な皮脂をきれいに洗い流し、お風呂上がりには驚くほど肌がしっとりと潤い、すべすべになります。

江戸時代には、紀州藩主の徳川頼宣がこの湯を大変気に入り、藩の別荘地として栄えたという歴史的な格式も持っています。

龍神温泉のオススメポイントは、都会の喧騒を一切寄せ付けない「圧倒的な秘湯感」と、五感を優しく癒やす自然環境です。

日高川の清流沿いに木造の風情ある旅館が建ち並び、春は新緑、夏はホタル、秋は紅葉、冬は雪景色と、日本の原風景のような美しい四季の移ろいをすぐそばに感じられます。

川のせせらぎと鳥のさえずりだけが聞こえる静寂の中で、極上の美肌湯に身を委ねる時間は、心身の奥深い部分からのデトックスにぴったりです。

 

6. 世界遺産の歴史を五感で浸かる「湯の峰温泉」(和歌山県)

熊野三山の奥深く、本宮エリアに位置する「湯の峰温泉」は、開湯から約1800年を数え、日本で最も古い温泉の一つとされています。

かつて熊野詣に訪れた旅人たちが、聖地へ入る前に長旅の疲れを癒やし、我が身を清める「湯垢離(ゆごり)」を行った、まさに信仰と深く結びついた歴史的な温泉地です。

ここだけの最大の特徴であり、世界で唯一の存在と言えるのが、温泉として世界遺産に登録されている「つぼ湯」です。

川原に建つ小さな木造の湯小屋の中に、天然の岩をくり抜いた大人2人がやっと入れるほどの小さな湯船があります。

このつぼ湯は、湧き出るお湯の色が日に7回も変化すると言われており、不思議なエネルギーに満ちています。

泉質は含硫黄ーナトリウムー塩化物泉で、しっかりとした硫黄の香りと、薬湯のような濃厚な効能を感じることができます。

湯の峰温泉のオススメポイントは、歴史の教科書に飛び込んだかのような、ディープでノスタルジックな体験ができる点です。

川沿いに湯煙が立ち上る光景は、古き良き日本の湯治場の雰囲気をそのまま残しています。

つぼ湯は30分ごとの交代制になっており、番号札を受け取って自分の順番を待つ時間さえも旅の醍醐味。

また、ここにも90℃以上の源泉が湧き出る「湯筒(ゆづつ)」があり、地元の方や観光客が野菜を茹でたり、温泉卵を作ったりして楽しむ、温かい日常の光景が広がっています。

 

7. 雄大な琵琶湖を望む、比叡山のお膝元「おごと温泉」(滋賀県)

最後に紹介するのは、滋賀県の琵琶湖西岸に位置する「おごと温泉(雄琴温泉)」です。

今から約1200年前、比叡山延暦寺の伝教大師・最澄によって開かれたと伝えられる由緒正しき温泉です。

京都駅から電車で約20分という驚異的な好アクセスでありながら、豊かな自然と広大な湖の景色を楽しめるのが魅力です。

特徴は、pH値が9.0前後という高い数値を誇る、関西屈指の「高アルカリ性単純温泉」であること。

無色透明で優しくマイルドなお湯は、肌の角質を柔らかくするクレンジング効果が高く、入浴後は肌がツルツルになるため、こちらも「美肌の湯」として大変人気があります。

刺激が少ないため、小さなお子様からシニアの方まで、誰もが安心して長湯を楽しめる体に優しい泉質です。

ここのオススメポイントは、なんといっても「レイクビューの絶景露天風呂」と「比叡山観光との組み合わせの良さ」です。

多くの旅館が琵琶湖に面して建てられており、遮るもののない広大な湖と、対岸の街の灯りがきらめく夜景、そして湖畔から昇る美しい朝日のパノラマを、お湯に浸かりながら堪能できます。

比叡山延暦寺への参拝や、琵琶湖クルーズ、近江牛を堪能する美食旅など、周辺観光の拠点としても非常に優秀。

近場の手軽なリフレッシュ先として、今もっとも注目されている温泉地の一つです。


関西のオススメ温泉7選、いかがでしたでしょうか?

それぞれの土地に、長い歴史が育んだ固有の泉質と、その場所でしか出会えない素晴らしいロケーションがあります。

心も体もリセットしたくなったら、ぜひお気に入りのタオルを1枚持って、関西の名湯へお出かけしてみてくださいね。

温かい湯船と素敵な景色が、あなたを優しく迎えてくれますよ!

以上、ご参考になれば幸いです。

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