今夜は楽しみにしていたワインを開けよう!……そう思った矢先、手元にワインオープナーがないことに気づいて絶望した経験はありませんか?
お気に入りの1本を前にして諦めるのはまだ早いです。
実は、ご家庭のDIY工具やキッチンツール、あるいは力技まで、身近にあるさまざまなアイテムを工夫することで、オープナーがなくてもキレイに開栓できます。
今回は、オープナーが見つからない緊急事態に役立つ裏ワザを、安全性や手軽さに応じて厳選してご紹介します。
方法1:一番確実!「ネジ・ドライバー・ペンチ」を使う方法
家庭にある工具を活用する、最も安全かつ高確率で成功する方法です。
原理としては本物のワインオープナーに一番近いため、コルクをボロボロにせずにきれいに抜くことができます。
準備するもの
* 長めのネジ(4cm〜5cm程度の粗目ネジがベスト)
* ドライバー
* ペンチまたはバール(ハンマーのくぎ抜き部分)
手順
* ネジを差し込む:ドライバーを使い、コルクの中央にネジをまっすぐねじ込んでいきます。
* 頭を残す:ネジの頭部分を1cmほど残した状態でストップします。
* 引き抜く:残したネジの頭をペンチでしっかりと挟み、真上に向かって垂直に引っ張り上げます。
1. ネジをねじ込む
頭を1cm残す
ドライバーでコルク中央に長めのネジを垂直にねじ込みます。
2. ペンチで挟んで引き抜く
垂直に引っ張る
残したネジ頭をペンチで掴み、まっすぐ上に引き上げます。
手ごたえを感じながら少しずつ引き上げると、ポンッと気持ちよく抜けます。
方法2:道具がない時の最終手段!「コルクを中に押し込む」
「家に工具なんてない!」という場合に、一番手軽で間違いがないのがこの方法です。
引き抜くのを諦めて、ボトルの中に落としてしまおうという発想です。
準備するもの
* スプーンやフォークの柄、スチール製の箸など(細くて頑丈な棒状のもの)
手順
* ボトルを固定する:滑らないよう平らなテーブルの上にボトルをしっかり立てます。
* 柄を当てる:コルクの中央にスプーンなどの柄の先端を垂直に当てます。
* 一気に押し込む:両手に体重を乗せながら、真下に向かってぐっと押し込みます。
少し力が必要ですが、コルクがボトル内部に落ちれば開栓完了です。
ワインが飛び散ることがあるため、念のためボトルの口元にタオルを添えて作業するのがおすすめです。
方法3:鍵やナイフを斜めに刺して回し出す
鍵や小型のナイフを使い、旋回させながら引き上げるアプローチです。
準備するもの
* 家の鍵(金属製で頑丈なもの)、または細身のナイフ
手順
* 斜めに刺す:コルクの端から中央に向かって、45度の角度で鍵や刃を深く刺し込みます。
* 回転させる:刺した鍵をしっかりと持ち、一方向にくるくると回しながらゆっくり上へと引き上げていきます。
摩擦力でコルクが少しずつ上がってくるため、半分ほど出たら最後は手でねじり取ります。
鍵が折れないよう無理な力をかけすぎないのがコツです。
方法4:靴と壁を使った「 shock wave(衝撃波)」開栓
アウトドアや出先で道具が何もない時に知っておくと役立つ裏ワザです。
ボトル内の液体の圧力を利用してコルクを押し出します。
準備するもの
* 底が厚いスニーカーや革靴
* 頑丈な壁(コンクリートやレンガなど)
手順
* 靴にボトルをセット:靴のかかと部分(内部)にワインボトルの底をはめ込みます。
* 壁に叩きつける:靴の底が壁と垂直に当たるよう、水平に持ちながらトントンと壁に打ち付けます。
* 手で抜く:衝撃でコルクが徐々に飛び出してくるので、半分ほど出たら手で引き抜きます。
※賃貸住宅の壁や傷つきやすい場所で行うと壁を痛める危険があるため、屋外の頑丈な壁などで十分注意して行ってください。
さまざまな裏ワザをご紹介しましたが、手元にある道具に合わせて安全第一で試してみてくださいね。
無事にワインが開いて、楽しい時間が過ごせますように!
以上、ご参考になれば幸いです。
